日本三景の一つ、松島へやってきた。
観光船チケット売り場広場からマリンピア松島水族館をみる。
松の木の葉が6本あまりあかくなっている。

ウミネコ が出迎えてくれた。 私↓
“やあっ~よく来たね”・・・“はいッお早うございます”
“ところで、なにしてるんですか?”

ウミネコ ↓ 私↓
“わたしは、ここの見張り役なんです”・・・“それで?”
“だから,津波が来る時一番先にみんなに知らせるのよ!”
・・・“へえ~安全パトロールなんだ”


前方が松島遊覧船の発着場です
ウミネコ ↓ 私↓
“おはよう!、よくきたね。”・・・“ところであれからどうですか?”

ウミネコ ↓
“うん、私はこうやって毎朝、海へ向かって安全を祈ってますよ”

ウミネコ ↓
“それから、今度は陸に向かって・・・”

ウミネコ ↓
“・・・こう一礼するんですよ”

私↓
“なるほどね・・・”

これはウミネコの奥さん:
“そうね,海に敬畏を払うことは大切よね!”
“人間も避難掲示造ったりして大変でしょうけど頑張って欲しいわ”

ウミネコ奥さん↓
“あ~ぁ,毎日退屈でしかたがない・・・”
“観光客増えないかなあ~”

大津波の一報を聞いた時、ほかの地域のこともあり甚大な被害がでただろう、とみんなで話して
いた。
しかし松島も被害を受けたが、そのほかの地域にくらべると、比較的軽いものであった。
この地が昔から、地形的に津波に対して強かったのか、或いは言い伝えがよく守られていたのか?
瑞巌寺なども参道は浸かったものの、建物への影響はすくなかった。
古来より、整っている城下町などは津波なども考慮した町づくりをしてきた結果なのか。
不思議と言えば不思議である。
商店等の再開もすっかり出来あがっている。
観光客は、それを知らない。
できるだけはやく、観光客が戻って欲しいを感じました。