归园田居(三) 陶渊明
种豆南山下 南山の麓に豆を植えたが、
种豆南山下 南山の麓に豆を植えたが、
草盛豆苗稀 雑草がはびこって豆の苗は見えない。
晨兴理荒秽 朝早く起きて雑草を抜き、
带月荷锄归 夜遅く月を眺めながら鋤を担いで家に帰る。
道狭草木长 道は狭く草が伸び放題で、
夕露沾我衣 衣は夜露でびっしょりになる。
夕露沾我衣 衣は夜露でびっしょりになる。
衣沾不足惜 衣が濡れるのは別にかまわないが、
但使愿无违 収穫の願いだけは望み通りになってほしいものだ。
留学時の同クラスの韓国友人が送ってくれた漢詩です。
だれの漢詩かわからなかった、彼も意味がはっきりわからないが・・・と書いていたが、
きっとよく解かって、私の事を思って贈ってくれたものとおもう。
調べてみるとかの有名な陶淵明の詩歌であった。
韓国もこういう漢詩はあるのだというが、いまは日本よりすたれているらしい。
日本語のも和訳は、なんだか昔のことばで理解しづらい。
中国語を学習すると、解かりやすくなる。