室内楽 ソルフェージュなら


上柿先生、加藤さん
コンサートお疲れ様でした

今回で5回目になる、
蟹江 リボン イグレシアでの
コンサートは
聴きごたえのある難曲ばかりの
バロックから現代までの作曲家
のプログラムで、それぞれの
時代の音色で素晴らしい演奏
でした

プログラムのスタートは
ルクレールの
二つのヴァイオリンのための
ソナタ 作品 3ー4 第1楽章。
そして続いて
作品 3ー5
こちらは全楽章。
ルクレールは一番最初の時に
初めて聴かせていただきました。
彼の事を調べてみると
バロック時代、18世紀
フランスのヴァイオリニスト、
舞踏を学び、ダンス教師でもあり、
フランスの宮廷でヘンデルの
弟子に仕え、楽長をして
過ごします。
ルクレールの時代は
ヴェルサイユを中心とした
王族貴族の音楽で
お二人の演奏も華やかに
始まりました

そして初めて演奏された
ヴィオッティ
協奏的二重奏曲
作品 29ー3 第1楽章
18世紀最後の20年間に
パリとロンドンで活躍
したヴァイオリ二スト。
ベートーヴェン、ブラームス
などの古典派の巨匠達に
多大な影響を与えました。
私は最初、モーツァルトの曲?
と思えました。
とても聴きやすいので
最後まで聴きたいです

そして私の大好きなベリオ。
協奏的二重奏曲 作品57ー1
全楽章。
始まりから華やかですが、
2楽章は美しいメロディー、
繊細なところが多く、
大変難しいそうです

そしてアンコールには
なんとバルトーク
44の二重奏曲より、2曲を。
ピアノではルーマニア舞曲が
有名でよく弾かれますが、
ヴァイオリンの音が
民族楽器の音色でした

休憩なしで難曲ばかりを
弾かれたのですが、
来月5月8日(日)
知立リリオコンサートホールでの
コンサートでは
もっと盛りだくさんの
プログラムで弾かれる
予定です

バロック時代から
現代までの音色の違いを
実際の先生方の演奏で
感じてみて下さい

今日は素晴らしい演奏を
ありがとうございました





また、来月の演奏会を
楽しみにしています
