室内楽 ソルフェージュなら


上柿先生、かきのもりカルテット
の皆さん!
朝から夕方まで
長い時間のコンサート
お疲れ様でした

沢山の生徒さんをはじめ
来ていただいた皆さん!
どうもありがとうございました



朝からの紙芝居付きの
くるみ割り人形

そして午後からの
弦楽四重奏コンサートと
長時間でしたが、
皆さんに聴かせるためと
忙しい中、色々手作りされ、
素敵なコンサートに
なりました

来れなかった皆さんも
また次回、是非聴いてみて
下さいね。
それでは午前のくるみ割り人形
から紹介します。
紙芝居と弦楽四重奏の
コラボレーションで
楽しく聴くことができました

ゲストとしておむかえした
山田さんの語りに皆さん
静かに聞き入ってました

音楽の編曲も皆さんでされ、
紙芝居の絵も
かなり時間をかけて描かれました

すべて手作りです

くるみ割り人形は有名な曲が
多いのですが、
今日はほとんど演奏されてました

次回の教室の発表会でも
高校生がピアノトリオで
花のワルツを演奏してくれる
予定です。
先生方よろしくお願いします

そしていよいよ
かきのもりカルテット
クラシックコンサート

最初に森さんから楽しく
メンバーの紹介、曲の紹介があり、
和んだ雰囲気で始まりました

春の海は尺八の部分を
先生のファースト ヴァイオリン
が奏でてました。
ビブラートが長く、大変そうに
見えるのですが、
そこは演歌もお得意のため
難なく演奏されてました

そしてアンダンテ・カンタービレ。
情感を込めた演奏が素敵でした

スヴェンセンは一昨年
ヴァイオリンとピアノの曲を
演奏しましたが、
それとは違い、
とても難しい掛け合いでした

後半最初は
私の大好きなボロディンの
弦楽四重奏曲 第2番より、
第1楽章と第3楽章。
どちらもきれいなメロディーが
心に染み入ります。
特に第3楽章のノクターンは
チェロの素敵なメロディーの後、
ファーストヴァイオリンが
高音域でメロディーを
奏でていきます。
そして第2ヴァイオリンとヴィオラが
優しく伴奏していきます。
このバランスが素晴らしく、
かきのもりカルテットで聴くのは
2度目ですが、
大好きな曲になりました

第3楽章のノクターンでは
色々編曲もされてる様ですが、
サムイル・フェインベルクが
ピアノ独奏用に編曲してる
そうです。
機会があればピアノで
弾いてみたいのですが、
心にしみいるには
弦の音色にはかなわないですね

最後はドヴォルザークの
アメリカ。
良く弾かれる第1楽章
ヴィオラがテーマを歌いだします。
情熱的に展開していきます。
鉄道マニアだったドヴォルザーク
の機関車リズムにのった第4楽章。
第1ヴァイオリンの空から駆け下りて
くるようなテーマで始まり、
最後も華やかに終わります

かきのもりカルテットの
皆さん!
とても楽しく、素敵な演奏を
ありがとうございました

また次回を楽しみに
しています
