室内楽 ソルフェージュなら


今日は私たち指導者仲間での
研究会 ぴあのクラブで
高田美佐子先生をお招きして
フランスのソルフェージュ指導に
ついて詳しく指導していただきました

まず、ソルフェージュと聞いて
日本では受験用の聴音、新曲視唱
と言う方がほとんどです

フランスは違うそうです。
クレ読みと言って2度音程の
上がり下がりの読みから始まり、
必ず、伴奏をつけて歌います

いつもドの音から始めるのではなく
ソの音 ミの音などかえて読んで
いきます

この方法は今注目の2度、3度
音程読み、上がり、さがり、
と同じでした。
今日やってみて大事な事に
気づきました

2度音程だけでどの音からも読める
様にしてから、3度音程にいくと
スムーズになります

さっそくこの方法で生徒さんにも
指導していきたいです

ト音記号、ヘ音記号だけの
読みではだめですね。
フランスの子供はどの譜表も
読めるそうです。
日本では読めるのは
オーケストラ関係者の
管楽器、絃楽器奏者、声楽の方
ぐらいですね

ハーモニーも導入の簡単な曲から
感じて歌い、弾く時も感じて、
表現をしていきます

色々な教本を実際にやらせて
いただき、
Ⅰ 、Ⅴ7 を感じて歌ったり、
素敵なシューベルトの
弦楽4重奏の曲を聴いての
楽譜の間違い探しなど
楽しいものばかりでした

高田先生ありがとうごさいました

先生の出版されている
CD付きです

ソルフェージュってこんなに
楽しめるのですね
