室内楽 ソルフェージュなら
とうかい音楽教室

今日は最初に私にピアノを
教えて下さった恩師の先生の
事をお話ししたいと思います。
小さい時から
歌うことが大好きな私は
5歳の時に母にどうしてもピアノが習いたいと
自分から頼み、近くのピアノ教室に
通うことになりました

待ちにまっていたレッスン。
練習は随分していた様ですが、
先生は10年近く教えていらっしゃる
ベテランの女性の先生

最初はそんなに思わなかったのですが
すご~く厳しい方で
練習していってもレッスンで
よく手、背中をたたかれて
いたのを覚えてます

あまり厳しいので私の前の子が
外に逃げ出した事も

小学校6年生までその先生に
教えていただき、
その後、転校してしまい、
先生とはお会いしていません

自分が指導者になり、
まず、自分がされて
嫌だった事は絶対にしない様に
と思いました。
厳し過ぎて、たたくのは
子供には理解できないです。
年齢に応じてできる事も違います。
できない事をできるように
みちびいていくのが、
私たち、指導者の役目と思っています。
厳しすぎる先生でしたが、
先生の指導は厳しいだけではなく
しっかり基本をやっていき
指の形には大変こだわり、
テクニック、音階を早くからやり、
そのおかげで私の第1関節は強く、
小指も強いです。
タッチについては最初から
教えていく方が正しく身につきます

基本をしっかりという先生の教えは
子供にもしっかりと伝えていきたいです。
今の自分があるのはやはり
先生のおかげと思い、
大変感謝しています。
ありがとうございました。
次回は最初に使用した教本に
ついてお話ししたいと思います

実家にあった破れてしまっている
メトードローズが懐かしいです
