6月23日(日)に、タワーホール船堀で開催された第32回日本成人矯正歯科学大会に行きました。

 

 

発表者は高塚先生で、千葉県歯科医師会歯科技工士人材確保事業の紹介です。

 

歯科矯正の学会は久しぶりでしたが、普段見ていない視点で最先端のテクニックや知識が得られるので、とても面白かったです。

 

僕自身は、メタクエストを教育ツールとして治療している発表に、目が行きました。

その発表が面白かったということではなく、

教育の分野にVR(Virtual Reality)を利用する時代になったという実感が出たことです。

https://www.elecom.co.jp/pickup/column/vr_column/00001/

 

 

 
僕自身はテクノロジーの展示会にもよく行きますし、とても興味があります。
でも、大事なことは物質面ではありません。

 

6月20日(木)にFMかしまで、橫田さんの番組の収録がありました。

ゲストの山岡鉄秀先生のお話の中に、戦後教育の中で日本人は偏差値教育が進み、自分で考えないことに慣らされてしまったという内容がありました。

テクノロジーが進むことで生活が豊かになっても、精神的な豊かさが失われているように感じることがあります。

ものやサービスが安く提供されていても、質を考えなくなり、自分たちの収入が減っていることと連動していることに気付いていない人が多いと思います。

 

今の日本の延長線上に、我々の子孫のための明るい社会があるのだろうか?

日本人の子孫の生活が豊かになるような社会を築くために、自分には何が出来るのか?

 

教育も政治も、他の分野も立ち位置を変える時代に入っていると感じます。