土曜日曜と、神戸、大阪に行きました。

神戸に行ったのは「日本国士学会のシンポジウム」のためで、

大阪に行ったのは、日本一の水族館「海遊園」に行くためでした。

 

学会のシンポジウムでは、僕にとってのサプライズがありました。

僕が日本書紀の勉強をしたときにご著書を拝読し、

その後、動画で勉強してウォッチングしていた「久野潤先生」に出会うことが出来ました。

こんな御縁を頂けるとは思いませんでした。

 

田中英道先生に顧問になっていただくのも図々しいとは思いますが、

久野先生とも写真を撮って頂きました。

(久野先生に許可を頂いて、貼り付けております)

 

懇親会では、シンポジストの太田弘毅(元東北女子大学教授)先生の隣に座らせていただき、

太田先生にいろいろなことを教えていただきました。

興味深かったのは、「水中考古学」の話です。

(今存続の危機にある)千葉科学大学でも、この学部作れば良いのにと思いました。(言うのは簡単ですけど・・・)

 

 

大阪の海遊館も良かったですけど、まだまだ改善の余地あります!

日本中で、水族館や植物園、動物園、博物館、美術館の建設競争やれば良いのにと思います。

 

それで、田中先生に「ひのまるブック(仮名)」のアイデアをお話しさせていただきました。

法人作るなら、収益を上げる部門を作らないとダメですからね。

出来ることなら、韓国や中国でもパクって、世界各国でパクってもらえたら、

面白いし、ギネスブックさんも喜ぶんじゃないでしょうか?

 

物事を始めるときには、将来のビジョンと戦略と組織が必要というお話をさせていただいたときに、

田中先生から「イニシアティブを取る人達も必要だね。」とご教示いただきました。

 

法人の組織もそうですが、今度作る法人は、

社会の様々な問題を解決するためのイニシアティブがとれる法人にしたいと考えます。

アイデアを繋げる役割を担うということでしょうか。

ただ、主目的は「日本人の道徳観や精神性を日本の産業に載せて、世界に発信する」です。

 

海遊館では、お客さんの半分は外国人でした。

そして、子ども連れが多かったです。子どもの笑顔は万国共通で可愛いです。

みんなが笑顔の世界の方が楽しいと思います。

 

昔、新体道の青木先生が話してくださったことがありました。

「強さって力のこととか思っている人が多いけど、破壊力って力が抜けたときに一番出るんだよね。」

といって、不意を突く話をしてくださいました。そして、

「赤ちゃんは誰も傷つけようと思わないよね。

 そうやって、世の中から大切にされる人が、本当は強いんじゃないかな~」

 

海遊館では、日本人の子どもも外国人の子どももたくさんいました。

 

僕が気になっている女性が一人います。

彼女は、数年前まで無国籍だったそうです。

おそらく、そういう子どもも国内にたくさんいるのだと思います。

つまり、海外から出稼ぎで日本に来て出産して生まれたお子さんです。

学校へ行ける子は良いかもしれませんが、学校に行けない子どももたくさんいるのかもしれません。

そういう人たちは悪いことをしたら、親の国に強制送還されてしまうので、日本人に同化してしまうのです。

でも、そういう方々のように日本語しか話せない人は親の国に帰ったところで、言語が話せないのですから、つまはじきにされるのは必至なのです。そういう方は、日本で保護されるべきです。

道徳心のない日本人よりも、よっぽど大和魂のある日本人です。

 

その無国籍だった女性が喜ぶような日本が、本来の日本だと僕は思うのです。

彼女は今 居場所が分かりませんが、元気になったら連絡してくれるそうなので、

早く元気になれ!って祈っています。

 

昔、新婚旅行でローマに行ったとき、スリやひったくりがいるのがよく分かりました。

そういう気配を感じるからです。

彼等は目を合わせようとすると、目をそらすので一目瞭然です。

 

すでに、日本は人生100年時代なのですから、50歳ぐらいになったら、みんな軸を複数持った方が良いと思います。

そう言う話は、藤原先生が良いです。

 

 

 

でも、主軸がしっかりしていないと不安定になります。

経済的な基盤も知的な基盤も、肉体的、精神的な基盤も重要です。

 

宿泊はアパホテルに泊まったですが、僕はアパホテルを20年以上前から使っています。

ですから、アパホテルの戦略がよく分かります。

 

田中英道先生はシャンソンとかカンツォーネも歌われますが、

そこに行って、地元の人達の生活感を感じながら歌わないと「心がこもらない」とのことでした。

 

私は以前、精神性のことを伝えるセミナーをやっていましたので、

意識の集合体についてはよく分かるのです。

 

昔、アガスティアの葉で有名になった青山圭秀先生と話したことがありました。

僕が意識の集合の集合体の話をしたとき、先生は「NHKの大河ドラマって、録画で見るよりも夜8時にテレビで見た方が面白いんだよね。」とおっしゃっていました。

つまり、集団で見ることで、集団の意識の集合体が出来るのです。ですから、野球チームやサーカーチームなどのファンの意識の集合体もあるわけです。映画も劇場で見た方が面白いのは、意識の集合体も影響しています。

 

で、何が言いたいのかというと、縁は偶然から始まると思うのです。

これは神様の采配としか思えないことがたくさんあるのです。

 

でも、縁を深めるのは人間同士のお付き合いですから、自分でやるしかないと思うんです。

 

支離滅裂で軸のない記事ですが、2日間で感じたことをバラバラに書いてみました。