僕にとっては、医療人として尊敬していた方でした。
そして、神様を大切にされている事も、日本人として素晴らしい方だと思います。
福島さんは脳腫瘍などを開頭せずに数センチの穴から摘出する「鍵穴手術」を開発し、驚異的なペースで手術を行う一方、明治神宮宮司の二男として、白足袋を履いて手術に臨んだことで知られる。多くの患者の命を救いながら、日本人の精神を最後まで大切に守り続けた。
「私は土日も手術、夏休みも正月休みも一切とらない。手術前は、『一生懸命やりますから助けてください』と神様にお祈りします。世のため人のために朝から晩まで働いていれば、必ず神様が見ていて助けてくれる。明治神宮の神様は、心のよりどころであり、支えです」
平成19年の取材で、福島さんは記者にそう語り、白足袋を身に着けて、手術室へと向かった。
僕は日曜日の夜にLIVE配信されているHEAVENESEの番組を、アーカイブで見ています。
(何年前から見ていたかは、忘れました)
よくバンされてしまうので・・・・
出来れば、多くの日本人に、毎回の最後のクライマックストークだけでも見ていただきたいのです。
2:11:32 クライマックストーク
日本の医療制度は世界的に見ると、とても良い制度です。
しかし、医療制度だけでなく、様々な組織や派閥など、まだまだ多くの欠陥があります。
福島孝徳先生は、脳神経外科医として、特に「鍵穴手術」の考案者として知られています1。彼の手術技術は世界的に高く評価されていますが、その一方で日本の医学界では異端児と見なされることもありました2。
福島先生が「異端児」とされた理由の一つは、彼の手術方法や医療観が、当時の日本の医学界の主流とは異なっていたからです。例えば、彼は患者の負担を軽減する「鍵穴手術」を確立しましたが、この手術法は脳外科手術で必要な開頭の範囲を最小限にとどめ、患者の身体的な負担とリスクを抑える術式です3。これは、当時の日本の医学界で主流だった大規模な開頭手術とは大きく異なるアプローチでした。
また、福島先生は臨床が重視されず、論文の数と人脈が医師の評価基準とされる日本の医学界に疑問を持つようになり、活動の拠点を米国に移す決断をしました1。これも彼が「異端児」とされた要因の一つと考えられます。
しかし、福島先生の手術技術や治療理念は、多くの患者の命を救い、世界中から高い評価を受けています。彼の功績は、医学界の枠を超えて広く認知されており、その影響力は今もなお大きいです1。3。2。
詳細情報
私は鶴見大学の口腔外科で学んでいたとき、
顎関節に内視鏡を用いて手術を行う研究をしていた近藤寿朗先生が指導教官でした。
それも、患者さんの傷を最小限にするための手術です。
現在は、内視鏡による手術がどんどん普及しておりますが、
細心の注意を払いながらやっていても、ハプニングが起こることがあります。
ですから、福島先生は必ず手術の前に神様にお祈りしていたそうです。
それでも、裁判を起こす人がいるのですが、そういう人は道徳観がない人だと思います。
福島先生と縁があっただけでも良いことなのに・・・
私は銚子に戻ってから、たむら病院の歯科に勤務していました。
そのとき、旭中央病院の歯科口腔外科に非常勤で勉強させていただいておりました。
歯口科(当時は部長、今は参与)の秋葉先生も、患者さん思いの素晴らしい先生で、もちろん今も尊敬しています。
当時、秋葉先生がその関節鏡にご興味があったため、私も未熟ながら協力させていただきました。