私は祖母の影響があって、小さい頃から神仏に触れてきていたので、縁起を担ぐ習慣があります。

 

最近のカレンダーには、大安とか先勝と書いてあるものが少なくなりました。

昨日が友引でしたので、予めメールアカウントを作って、この日を待っていました。

 

「暦」という言葉を使う人も少なくなっていますが、これは生活様式の変化ですから仕様がないと思います。

 

 

 

 

「人生100年時代を迎えて・・・」という内容のことを本業のHPのTOPページに書きました。

 

日本は今、人生100年時代を迎えました。

もう40~50年ぐらい経つと、人生110年時代が来るような気がします。

その頃には、体の一部はロボットになってるかもしれません。

 

健康長寿の社会を作るのは重要だと思います。

超高齢社会であっても、高齢者が健康であり、家族にも迷惑をかけず、社会貢献できるのであれば、それは幸せだと思います。

 

ですが、訪問診療をして感じるのは、「ご家族が苦しんでいるのではないか?」ということです。

 

日本は世界でもトップレベルの長寿社会です。しかし、最後の10年間は平均的には、介護が必要な状態になります。

そういう社会ができることが予想できたので、日本には介護保険ができました。

 

 

 

 

人生の最後の10年間を幸せに生きられるかというと、そうではない方達がいます。

介護する側のご家族も、仕事を辞めてまで介護に専念しなければならない方も少なくありません。

 

健康寿命を伸ばすためには、運動や健康診断、バランスの取れた食事、ストレス管理などが重要です。

しかし、、これは個人のレベルであって、少子高齢化の中で給料が上がらない社会が30年も続いています。

私には日本が病気にかかっているように見えるのです。

 

数年前から尊敬する先輩と一緒に、障害をお持ちのお子さんの施設へ摂食指導に定期的に伺っています。

 

そのお子さん達のご家族の家庭での姿は直接見ることはありませんが、とても大変であることは想像できます。

このようなご家族も安心できる社会を作ることも、重要だと思うのです。

私の高校の柔道部の先輩に、支援学校の先生を退職した方がいます。

その先輩はそういう方々の施設を作りたいと考えているのですが、私も何か手伝えないかと考えています。

 

私は独身の頃から、「地元の産業を活性化したい」という夢を持っていました。

そのなかで、労働衛生コンサルタントと中小企業診断士の勉強や、全国の起業家や経営者の方などと人脈を作ることをしていました。

私の今の興味は「病気にかかった日本を、地域を活性化することで出来ないか?」ということです。

 

「民間の力で日本の病気を治す仕事をしたい」と、今は考えています。

 

ただ妻子もおりますので、家族を束縛する気はありません。

娘にも家族がありますので、人生設計に口出しする気も全くありません。