【現実/野生】. | 【戯言/その美学と自惚れ】

【戯言/その美学と自惚れ】

揺れる己の先と。
消せぬ己の後に。
先を見て後を懐かしむ無駄を知り。
それを踏み潰し生きる未来に私は存在しない。

無意味の程度の計りを贅沢に使う可能こそに私自身の価値が存在する。



──────TOUGH-GUY











【現実/野生】.







知性
洗練
禁欲
そんなモン今更どうでもいい。

タフネスは
男ならば当然はオレの勝手なアホで幼稚な感覚。
だが
そんな寝言も又ど~でもいい。

最近感じるんだが。
今までとは
ホント僅かだが。
肉体の何かが違う。

現実/野生
日々
瞬間の刻みにて生きるか終わるか。

野生で在る事にウキウキする今。

生きる?
そんな目標などない。

生きている。
現実なのだから。
あと
何年
先と背に。
そんな話ではない。

瞬間の連続に。

生きると終わりが常にあり。
背に存在するものは過去のみ。

己を。
せめて言葉で。
飾る余裕もなくなった。

現実を生きる野生はステキだぜッ!!

今日。
明日終わるかもしれない。
牙や爪が優位の理屈にもない。

生きる者が生きる。
敗れ屍となる者も又野生なり。





四十代
五十代では考えなかったリアルにドキドキする。
そう実感している最近。





11年前のこの日 7/9。
女性の友人が手術をした。
あの頃毎日の様に話していた。
会うとメシ代は全て出してくれた。
唯一
な~んも気にせず甘えていたな。

でも。
人が病になる原因。
というより。
不調になる理由。
リスクを減らす策は一応自分なりに答えは出した。

その結びはやはり此処に。
大切な事は。
野生で在る事。

これは。
全てに通じる。
ただし
オレにはだけど。
好きに生きて来た 60年弱だが。
よく病気にもならずにいたと感謝する。





終わってしまう事が怖くはない。
それが野生なのだから。





そして今日も。
ギラギラとした野生で在りたい。





TOUGHーGUY