昨日、母に会いに行きました
おやつを食べ終わった直後だったらしく
同じテーブルのおばあちゃんと笑って話しています
近くに行くと、指輪をつけたお話し好きなおばあちゃんが私に椅子を勧めてくれたので
ありがたく一緒のテーブルに着くことに。。
(母はこのおばあちゃんが苦手エプロンたたむのも一人で抱えてやろうとして、母は仕事ができなくて嫌だ
とこぼしている)
いつになく母がにこやかに指輪のおばあちゃんと話しているので、私も話しかけてみました
そのうちに夕飯の話になったので牛蒡の笹がきについて聞いてみたら
目の前に本当に牛蒡、包丁、まな板があるように実践して見せてくれました
とても丁寧な手つき。。
話がニンジンやらわかめサラダやらひろがり指輪おばあちゃんもしっかりした話で教えてくれます
きっとこの指輪おばあちゃんはお料理上手だったんだろうなという印象
そのうちご家族の話になり息子さんと娘さんがいることが分かり、しかも帝王切開の話に。。。
痛かったのよ~とか切腹よ~といって笑って話してくれました
一段落したところで母と散歩に行くことに。。
ちかくの川沿いにベンチがあるので、持ってきたホットコーヒーと
お菓子を食べて母が好きなのんびりした風景を眺めます
(くもり空だけど)
と、母はにこにこしながらつぶやきました
「自然がたくさん
お菓子もたくさん」
お母さん、笑えます 楽しすぎる~
手をつないで散歩し施設に帰ると
指輪おばあちゃんが
「大変なことになってしまったの
娘がいなくなっちゃったのよ
でも大丈夫だよっていってくださってるんだけどね」
あ~
さっき帝王切開の話をして娘さんのこと思い出したのだろうか
私は余計な話をさせてしまったのだろうか・・・と申し訳なく思いました
「大丈夫ですよ
お母さんの娘さんだから安心してくださいね」
と指輪おばあちゃんに声をかけると
「そうね」
と言って椅子に座りました
ん~
何だかせつない・・・