FF12を終盤まで進めたわけですが、ここに来て結構なダンジョンが登場してきました。
ただ、FFシリーズにしてはというだけなので
ゲーム全体で見ればそこまで鬼畜とかではないです。
・幻妖の森
・古代都市ギルヴェガン
・クリスタル・グランデ
・大灯台
この4つなのですが、ストーリー上4つ連続で行くことになります。
(ストーリー攻略順が連続しているだけで、1つ踏破した後に他の街に戻れないとかではないです。)
色々と長かったり、謎解きが難しかったりです。
<幻妖の森>
舞台となるイヴァリースでは「ミスト」という魔力のような物が空気中に漂っていて、「ミスト」濃い場所では様々異常が起きるのですが、それの影響でしょうか。
①正しい歩き方をしないと、同じステージを無限ループする
読んで字の如くですが、途中に祠が立っていて、その祠を順番に巡っていくことで順路に導かれます。
自分は祠なんて無視して先に進んでいたのですが、途中から
ループに気づきました。
②順路の先にある門が、スイッチとか仕掛けでは開かない
FF12ではだいたい、どこかのスイッチを押したり
敵を倒すことで門が開くのですがここでは開きません。
「人ならざる魔人の力を以って扉は開かん」的なことが書いてあります。
で、これは何かと言うとストーリー上で序盤から中盤あたりで、「魔人ベリアス」という召喚獣を倒しているのですが、彼が仲間になって力を貸してくれます。(召喚できる)
ベリアスを習得しているキャラに切り替えて、ベリアスを召喚すると開きます。
ただ、「魔人」なんて呼ばれてるのは物語上1,2回あるかないかくらいで、召喚獣の項目にも「ベリアス」としか書かれていません。多分、モンスター図鑑を開けば記載されているのでしょうが、一体どのくらいの方が自力で気づいたのでしょうか笑
自分は攻略サイトなどでよく、ライセンス取得のため
召喚獣のページを見ていて、そこに「魔人ベリアス」と書いてあったのを思い出したので分かりましたが、当時発売当初にやってた方からすれば難解だったのではないでしょうか笑
<古代都市ギルヴェガン>
ここはそこまで難しくありませんが
①スイッチを起動させてゲートを開く系ギミック
②迷やすい似たような構造のマップ
③複合状態異常攻撃をしてくる敵がいる
④不可視の道
の4つがヤバポイントでしょうか。
スイッチを押さないと先に進めないのですが
「構造が似ているので、どこのゲートが開いたのかが分かりにくい」です。
さらに、移動中は「とてもくさい息」を使ってくる敵がいて、動けなくなったり、魔法が使えなかったり、HPが減り続けたりしていくのでとても厄介です。
そして、すぐ解除できるのであればいいですが
解除魔法を覚えているキャラが「沈黙(=魔法が使えない)」になってしまうと、他のキャラを回復させることもできません。
さらに、「猛毒」「スリップ」といったスリップダメージで削られ、「石化」で行動できなくなり・・・と超厄介です。
そして、
・全部が魔法で解除できるわけではありませんし
・解除魔法を使えるキャラクターも限られているので、そのキャラが動けなくなったりすると解除できません
・アイテムで回復できますが、それも有限で手間だし
・この段階で入手できる異常防御系のアイテムを装備しても、1種類くらいしか防げないのでほぼ意味がない
幸い、敵の攻撃力はそこまで高くないので
そのまま殴られて戦闘不能ということにはなりにくいですが
行ったり来たりが多い分厄介です。
④の不可視の道も、少し触れれば全容が見えるので、そこまで厄介ではありませんが、マップには書かれていないので
「不可視の道が存在する」と気付くまでは凶悪設計かもしれません。
<クリスタル・グランデ>
・はい、正真正銘の鬼畜ダンジョン登場です。
シリーズ屈指かもしれません。
では、何がヤバいか。
①エリア切り替えても、ほぼ同じ見た目のステージ
②スイッチ押してゲート解放機能搭載(時限あり!)
③マップが無いので、位置がわからない
④敵が強い
⑤エリアを転送装置で転々とする。
⑥めちゃめちゃ広い
説明しきれませんが、とにかくヤバいです
このステージ、敵がなかなか強くてまともに戦っていたら、消耗が激しすぎて途中で枯渇します。(自分はレベル40台くらいでした)それはいいとして。
①まず、見た目ですが、マジで同じ見た目です。
人工的に作られた物らしくて、無機質なステージが続きます。
②次に、ゲート解放システムが導入されています。
このゲートですが、多分12正座にちなんだ12種くらいあったと思います。(スコーピオやサジタリウス、など)
※ 「12個」ではなく「12種類」です。
そしてこのゲート、開けたら自動的に閉じたりはしませんが
◎1つのスイッチに対して2つのゲートが対応しています。
◎片方のゲートを開けると、もう片方のゲートは閉じます。
◎場合によっては、ゲートに行くまでに制限時間が設けられています。
簡単にシステムを説明すると(Xとします。)
・スイッチとゲートは対になっていて、
・『X』のスイッチを押した場合、『X』ゲートを開けることができます。
※注意!
「押したら開く」のではなく
「押して、ゲートに到着したら開く」です。
・『X』スイッチと『Y』ゲートなどの組み合わせでは開きません。
スイッチ『X』を押す→『X』ゲートを開ける権利が手に入る
→ゲートまで行って、ゲートを開ける。という手順です。
(ゲートは、スイッチから離れたエリアにあります)
で、この「ゲート」なのですが、上の例で言うと
スイッチ『X』を押すと、ゲート『X 1st』と『X 2nd』の2つが開けられるようになります。が、どちらか開けると
どちらかは閉じてしまいます。
これを、永遠同じような見た目のステージの中で、強雑魚に囲まれながら進んでいきます。
③そしてこれに拍車をかけるように、「転移装置」が点在しており、さらにその複雑さを加速させています。
転移装置の数はおそらく25くらいあります。
仕組み自体は単純で①→②、②→①の双方向に飛べます。
ただ、何がややこしいかというと、
数字がローマ数字で記載されているんですよね。
FFのファンからすればお茶の子さいさいかもしれませんが
XIVとXVIとかXVIIとXVIIIとか、XIXとか。
途中から何がなんだか、頭がおかしくなりそうです笑
そして、この転移装置
同じAB間を行き来する事に変わりは無いのですが
A側から乗るのか、B側から乗るのかによって
転移装置番号が変わってるので、これがなんか気持ち悪いンですよね。
『転移装置 III』はAからBに。『転移装置 IV』はBからAに。
ただ、こんな複雑なステージだからどっちも同じ番号にしたら、さらに混乱するという計らいから、ここに落ち着いたのかな。
ただ私は、基本的に乗ってきた『転移装置IV』の番号なんて確認してないので『転移装置 III』 の次に見つける転移装置は『V』なんですよね。
そうすると、
「あれ?『IV』どこいった?飛ばして『V』?」
と少し混乱。
戻りたいなと思っても、自分が乗ってきたのが『III』だと思ってるので、『III』に繋がっている『IV』を見ても
「ここにあったのか!『IV』」となり、新たな場所に行けると勘違い。
『IV』は当然『III』の場所に繋がっているので
「あれ?なんかさっきもここ来なかったっけ・・・。来たよな」となる。
そうすると
変な規則性で転移が進んでいるのか、条件を満たさ無いと
最初の場所に戻らされてしまうのか、とか思うわけですね。
なんでか?
幻妖の森で似たような事をされたからだよ!!!
とまぁ、いろいろありますが、とにかくヤバダンションです。
<大灯台>
クリスタルグランデを書いてるだけで疲れましたので、サクッと。
こちらなのですが、大きな灯台というだけあって
100Fまであります。
そして、本当にこれを100Fまで登って行くんですね。
さらに、恒例の転移装置も一部登場。
こちらは謎解きっぽい文章が各所に書かれていて
順番通りに転移しないと上に行けません。
敵はさして強くないですが、とにかく長いです。
しかも、灯台中をうろうろしているだけなので
風景も敵も代わり映えなく、本当に眠くなります。
さらに途中から、隠し扉といって壁に入り口があります。
道中、ボスが3体出てきます。(別々に)
そして、一部フロアでは魔法が使えなかったり、道具の使用禁止エリアがあったりと、なかなかめんどくさい物が多いです笑
ただ、そこまで鬼畜
いい加減にしてくれ!というほどではなかったです。
でも100Fという長さと、代わり映えのない風景と敵
微妙な縛りなどが相まって、眠くて
結局60階越えたあたりから、別のゲームを遊んでいた
友達とボイスチャットを繋げて駄弁りながら踏破しました。
だるかったです。
さて!かなりの長文になってしまいましたが
ここまで読んでくださったかたありがとうございました!!
まだまだ、ここからがFF12と言われていますが
先が思いやられます。
Days of PlayのFF14割引が今日までなので、買おうと思います。
もしかしたら、FF14の記事も上げていくかもしれませんが
真相は闇の中・・・。
ご拝読ありがとうございました。
FFのBGMなんかに関する記事も書ければと思います!