上記の記事のお話。さくっと説明すると夢の中の話で、交差点によくある「板橋」と書かれている看板がある道をスーツ姿のわたしが右折しながらとぼとぼ歩いていた時にあいぽん(iPhone)の画面をふと確認したら不在着信が3件…全部同じ番号からの着信で、03xxxxxxxxという固定電話からの番号。それを見て、うわっ!やべぇ!と思いハッとしながら目を覚ましたんです。

 

で、寝起きの無意識のうちにその固定電話番号に折り返していたのに気づいたのは二度寝から覚めた時。その番号をググってみたらどうも本当に「板橋」の近くに存在する会社?の様でこの夢を見た数日後に東京に行く用事があったのでじゃあ試しに行ってみるかってなったんですよ。およそ11年前に笑

 

そんな訳で本日は過去のラーメン写メを見ていたらこの時の写メが出てきてあ、まだ記事にしてなかったわ!と思ったので事の巻末を残しておくための記事です。先に言っておくとオチはありません笑

 

 

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2012年6月17日(日曜日)。とりあえず辿り着いたのは東京都豊島区にある池袋駅…前回の記事で調べて出てきた電話番号の住所は「北区滝野川」だったのでもっと最寄りの駅はあったのだけど夢の中でとぼとぼ歩いていた事、そして板橋と書かれた交通看板を見て右折していたので池袋駅を出発点にすることにした。

 

東北の田舎生まれのわたしは当然東京の土地勘なんてないのだが地図を見ると滝野川は池袋駅から「北東」に向かって30分ほど歩けば着くらしく北東であれば池袋から北東にある板橋方面へ右折する交差点があってもおかしくないと考えたのだろう。正直に言うとスタートを池袋にした理由は覚えていない笑

 

 

 Ⓒ2023 Google

 

ルートとしてはこんな感じ。池袋駅の北口から東北に向かって歩き出す。

 

 

とぼとぼとこんな都会的な道を歩く田舎者。そりゃうちの地域にも線路沿いの道はあるがこんなに立体的な歩道はないので若干興奮する。前にいるお姉さんが分身の術みたいに写っているのが面白い。まぁ当時使っていたのはiPhoneの4か5だったと思うのでカメラの性能は仕方ない笑

 

上池袋を通過。この辺りは住宅街の様だ。隣との隙間がなかったり狭い土地に3階建ての所謂狭小住宅ばかりなのが都会らしいなと思った。その様なコンパクトサイズの家でも昔から住んでいる都会っ子かお金持ちなのは間違いないですからね。

 

 

そうこうしているうちに滝野川の目的に付近に到着。ここまで右折はしたものの板橋と書かれた青い道路標識は発見できず。国道のような大きな道ではなく細い道を歩いたからだろうか。

 

この辺りで住所を調べると写真右側に写るビルが目的の建物だった。

 

 

と言う訳でこちらがどうも夢の中でわたしが向かっていたと思われるビル。居住用のマンションというよりは小さいオフィスがいくつか入っている雑居ビルの様な感じっぽい。もちろん初めて訪れたビルでこの近くに用事があったことは無い。

 

無事に到着したけど最初からその会社に凸る事はおろか電話をする気もなかった。だってどう考えたって経緯を説明しても信用してもらえないでしょうから笑。夢と同じくきちんとスーツを着て行ったので変なセールスマンと思われて終わりでしょうし。

 

ただ、ここまで「一致」する夢を今まで見たことがなかったのでこのビルに辿り着いた時、何とも言えない不思議な気分になった事は覚えている。わたしは今夢で電話折り返した(かった)人のビル前にいるんだなぁと。

まるで漫画やアニメに出てくる並行世界(パラレルワールド)の様な話じゃないですか。別の時空の地球の同日同時刻のわたしがリンクしたんじゃないかとか、そういう不可思議な世界が存在しても不思議じゃないよなぁと思ったお話でした。まぁやっぱり現実ではうまいオチは付きませんよね笑

 

 

 

とりあえず目的は達成したのでこのビルの近くにある「滝野川市場通り」を経由して板橋駅から電車に乗って帰る事に。初めてきたのに何となく懐かしい感じがした商店街。

 

 

板橋駅近くの中華屋で食した坦々麺。美味しかったのでお勧めしたいけど残念ながら店名を覚えていない笑

 

と、いう訳で11年越しのオカルトチックな記事でした。何となく現実っぽい夢を見たら追いかけてみると結構楽しいですよ!と、いう投げ気味の台詞を結びとさせていただきます笑