以前も似たようなことを書きましたが、
マネゲ本などにある 「すべては幻想である」 というのは留保というか、
脇に置いておいた方がいいなあと思います。
マネゲ本を読んでから2年近くになりますが、「すべて幻想なんだ」 と自然に思える状態にはなっていない。
思いなど心の動きが幻想というのは納得していますが、物質的なものまで幻想とは思えない。
ここまで時間がかかっても腑に落ちないことは、無理に信じなくていいやと思います。
究極的にはすべて幻想、例えば臨終に際して、人生は幻想だった、夢だったと悟るらしいことはわかります。
でも、例えば日常生活で地球が丸いことをいちいち意識することはないですよね。。
「このグラウンドは平面に見えるけど、本当は地球は丸いんだよなあ」 などと考える人はいないでしょう。
それと似た感じで、「これは幻想だ、これは幻想だ」 と言い聞かせるようなことはしばらく前にやめました。
(いつまでも言い聞かせるということは、本心では幻想だと思っていないからということでもあります。)
ですので、プロセスの 「これは幻想だ。私の意識の創造物だ」「この創造物から力を取り戻す」
という部分はもう不要となりますね。
この世界が幻想である、自分の意識の産物であるといったことは脇に置いて、
この世界を現実のものと認識したうえで、先に進みたいと思います。
夢の世界ではその夢を現実と認識しているようなものです。
釈迦の話(後代の創作?)だったか忘れましたが、
「悟りを開くことにより精神的苦痛は消えるが、肉体的苦痛が消えるわけではない」 とのこと。
ほんとその通りだと思います。