楽しいパン教室(土佐山学舎・2023-06-20)
2022年6月20日(火)、晴、
土佐山学舎の2年生・16名が、生活学舎桃土でパン作りを行いました。
コロナ禍のために、パン教室が中止になった時もありました。子ども達のあいだで、2年生になったら、土佐山の桃土でパン作りをするのだ。という、隠れた申し合わせが引き継がれ、毎年の伝統授業として、今年は続けることができました。
16名が一室に入って作業することは、狭いので、普段は、ジャムやゼリーを作っているとなりの部屋に分かれて、パン作りを始めました。
パンの題材は、ミルクブレッドです。人気ランキングでも上位に入っています。なによりも、今日工房で焼いたパンを自宅でも,簡単に焼くことができるからです。
最初は粉となじむまで、生地のそれぞれがわかれていて、ミルクをとうして、だんだん仲良くなって、グルテンの弾力もでてきます。
パン生地をホイロに入れて、発酵させている間に、質問会を行います。なかなかパン作りのイロハから、予期していなかった質問も飛び出してきます。
土佐山学舎の9年生を卒業して、街で出会った時も今日のことを覚えていてくれて、声をかけてくれた子もいました。私たちは、子供たちの風貌が大きく変わって気が付かないことが、たた、あるのですが、こども達は、私たちの風貌を覚えてくれていました。嬉しいことです。
丁度、ブラックベリーの花が、生活学舎桃土のいつかくに咲き、つぼみをつけている頃でした。みんなは、自分自分で焼いたパンを製造シールを付けてもちかえりました。