生活学舎桃土(台風22号の被害・171030) | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

 

       生活学舎桃土(台風22号の被害・171030)

 

 2017年10月30日(月)、晴、29日(日)台風22号が昼間に高知市に最接近して、過ぎ去った後、私たちが生活している土佐山地区の近くでも被害を受けていました。

 

 28日(土)にレッカー車が来て、台風21号の時に倒木して、西川にまたがっていた杉の丸太を切断して、撤去されていました。

 

 

 自宅のすぐ上手でも、杉の倒木が、川をまたいで、一本橋のようになり県道もふさいでいました。

 県道の丸太はその日のうちに切断されて、今日(28日)はレッカー車が来て、一本橋の倒木も短く切断して、川に倒れ落ちていた残りの倒木も撤去されました。川が増水するとダムになって、下流に被害が発生するからです。

 

ところが、今朝(30日)、孫の航吾君と朝練でジョグに出かけると、また同じところに倒木が発生していました

 

 

 

  21号台風(22日)の時に、杉の大木が倒れて、西川をまたぎ、県道33号線(南国・伊野線)の梶谷地区で、県道をふさいで、一時通行ができなくなっていたところです。

 

 そこから、10mほど上流で、川をまたいで、丸木橋のようになり、木の先の部分が、やはり、県道をふさいでいました。

 

 

 木の先の部分は、30日の朝には、チェンソウで切り取られていました。

 

 しかし、川をまたいだ丸太は、今回も一本橋のようになって、その枝が川に垂れ下がっていました。上流に倒れている丸太が、ここで引っ掛かり、ダムになってしまう可能性があります。

 

 

 21号台風で、同じ場所をふさいでいた杉の丸太は、撤去されたのですが、破壊したガードレールに、モニュメントのように一部が残っていました。

 

 ここでは、川幅が狭くて、次にまた風雨があると、倒れてくる予備軍があります。

 

 対岸には、21号台風で倒された杉の根が、残っています。いわゆる根こそぎ倒れ落ちてきていました。

 

 

 そこより、200mほど上流で、10月22日(日)の21号台風で、倒された電力会社のコンクリート製の電柱が先端を川の中に浸かったまま、残っています。

 この電柱には、電力線とNTTの電話線そして、山の上にある携帯の中継タワーとつながっている光ケーブルの線も使われていました。

 

 倒れた電柱の横に、仮設の電柱が建てられて、電力の高圧線は、一時回復されています。

 

 ただ、川の中に光ケーブルの太い線が、たれ落ちたままなのですが、これは生きているのでしょうか。

 多分、防水がされているので、川の流れにさらされていますが、逆らわずに生きているのでしょう。