ランニング(錦秋湖マラソン・170528) | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

 

 

      ランニング(錦秋湖マラソン・170528)

 

 2017年5月28日(日)、曇りのち雨、時々晴れ、

 

 第37回河北新報錦秋湖マラソンに参加しました。

 朝食の時は、曇り空、このままの天気であれば走りやすいのにと思っていた。8時前に昨日から友達になった新清館の3女(保育の年長さん・自分のおもちゃを見せてくれ、私たちの部屋にも遊びに来て、すっかりリラックスさせてくれました。次に来た時には、旅館を担う娘さんになっているでしょう。)

 と女将さんに玄関前で見送られ、姪の家に向かう。

 

 姪宅に着くと新清館さんより忘れ物が残っているとの連絡が入る。私は、この旅行で履いてきた靴、そして弟たちは、大事なポーチや服を部屋に忘れていました。姪が引き取りに戻ってくれる。

 

 新清館の3女さんと握手して、別れを惜しんでいて、すっかり忘れていました。

 

 さすがに北国でトイレは、暖かく、温泉の湯も冷まして使われていました。ハーフマラソンについて書こうとしていたのですが、やはり、忘れ物で戻ったこともありますので、新清館さんについて紹介します。

 

・ 混浴内湯、誘わられず、誰も入らず。
・ 女性専用内湯、女性たちが入ったよう、朝湯はすごく熱かったと言われる。
・ 男性専用内湯、今回は、孫と同学年の姪の次男さんと私の3人で一緒に入る。

と、全部で3つの湯船があり、全て源泉掛け流しの100%天然温泉でした。24時間入浴可能でした。

 

泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

ph8.5~9.0 (アルカリ性)

バスタオル巻き:NGだそうです。

効能:慢性皮膚病・切り傷・痔症・冷え症・五十肩・病気回復期・関節痛…etc.

 

 9時からの開会式に向かう。体育館の入り口に、私が「遠来賞」で、妻の春恵さんが「シルバー賞」となっていました。ハーフマラソン一般女子にエントリーしていた91人中70歳は、2人しかおられませんでした。ちなみにハーフマラソン一般男子の537人中70歳代は、私を含めて26人おられました。

 

 「シルバー賞」は、盾をいただきました。「遠来賞」は、地元の名産品の詰め合わせで、私の好きなフィナンセェも入っていました。帰りのリュックサックに入りきれませんので、御裾分けして貰ってもらいました。

 

 10時のスタート前から、大粒の雨が降ってきました。気温16℃でしたので、小雨が降っている方が私にとってはありがたいのですが、しばらくして雨は止み、太陽がさしてきました。

 

 

 ハーフマラソンと30キロは、同時スタートでしたが、5分遅れてスタートした10キロの部の方にも追い付かれ、抜かれました。航吾君が姪の車に乗せてもらい、わき道から前に出ていて、姪と子供たちが一緒に応援してくれました。

 

 

 例によって、口鼻呼吸の特徴が出ています。航吾君が写してくれました。

 

 私がおり返していたころ、川内優輝選手は、ハーフマラソンを1時間5分代でゴールされていました。前を走る春恵さんがおり返してくるのと、すれ違うタイムから、春恵さんは、2時間は切れるはずと「ナイスラン、帰りは下り。」と声をかける。私は、折り返しで1時間5分をオーバーしていたので、帰りに

は、下りになるのに、

 小さいアップダウンと太陽が強くさして暑くなる。

 ために、スピードが上がらない。水を被り、スポンジで首を冷やす。

 

 「わらび園」の看板があちこちに立っている。このあたりの主産品と分かる。

 

 

 春恵さんは、惜しいことに2時間1分代で、32位でした。目標にしていた2時間切りには、あと一歩のところでした。宿毛ハーフマラソンより11分速くなっていました。

 

 

 私は、2時間16分代で396位でした。それでも、宿毛ハーフマラソンより、11分速くなっていました。ゴールして完走証を受けて、「湯田牛乳(200cc)」を飲む。

 

 

 ノンホモジェナイト(脂肪球を潰していない自然な牛乳)も販売されており、牛乳づきの私は、ゴールしてすぐに飲み切りました。

 

 以前は、室戸マラソンや野村町のマラソン大会でも、牛乳がでていたのですが、さまざまな理由でなくなっています。

 

 

「半熟なめらかプリン」もおいしく航吾君も喜んで食べていました。

 

そして、河北新報の取材を受けました。

 

<錦秋湖マラソン>高知から初参加で完走

 

 完走を喜び合い、親類と談笑する車喜代志さん(中央)と春恵さん(前列左から2人目)夫妻

 

  高知市で野菜を栽培し、食品加工業を営む車喜代志さん(70)、春恵さん(70)夫妻が初めて出場。それぞれ男女の一般ハーフマラソンに挑戦し、2時間台で完走した。
 

 「ちょっとした高低差がボディーブローのように効いた」と喜代志さん。春恵さんは「1時間50分以内が目標だったので残念だが、楽しく走ることができた」と振り返った。
 

 春恵さんの弟が石巻市、めいが大会開催地の西和賀町にいる縁で「一度は来たかった大会」と声をそろえる。週2、3回は10キロを走る仲良し夫婦。「前夜祭の花火も魅力。また来たい」と笑顔で語り、帰途に就いた。

 

 ということで、また、機会をつくって出かけたい大会になりました。