生活学舎桃土(土佐山の暮らし・鎌のとぎ方ABC・170514) | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

 

  生活学舎桃土(土佐山の暮らし・鎌のとぎ方ABC・170514)

 

 2017年5月14日(日)、晴、土佐山高川地区の木田さん宅で、午前11時より、西隈 隆則さんによる鎌のとぎ方のワークショップがありました。

ランニングのあと私達も参加しました。

 

 

 草刈り用の葉鎌が、対象でした。葉鎌の刃が欠けて、刃先が丸くなって切れなくなった時の砥ぎかたです。

 

 まず、荒砥石で刃先から1cm強を砥いでおくのですが、なかなか、大変ですので、ベビーサンダーを使って、刃先まで薄くなるようにします。

 

 

 それから、刃先の1~2mmの刃を仕上げ砥石で、砥いでいきます。

 

 

 葉鎌の柄が少し高くなるようにして、右利きの人ならば、柄の持ち手を右足で踏んでおいて、左手の手のひらで支えます。

 

 右手で葉鎌の刃に直角になるように砥ぎますが、円を描くように丸く回しながら砥ぐのもよしだそうです。

 

 指先で刃に直角になるように触って仕上がりを確かめます。刃と平行に触って手を動かすと、手が切れるのでダメとのことです。

 

 また、刃の裏面は砥ぎませんでした。

 

 

 

 近くの畑に行って、草刈りの実習をしました。できるだけ根元の近くを地面に平行に払い刈りすると、次に草も生えにくくなりますし、生えても柔らかくて刈りやすくなるとのことです。

 

 この後、「土と命」で販売している生産者の野菜やウインナー、厚揚げ、そして独自のたれに付け込まれたタンドリーチキンのバーベキュウが行なわれました。

 

 航吾たち子供には、タンドリーチキンの垂が辛すぎたようでした。