生活学舎桃土(土佐山学舎・2年生がすごい・170225) | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

  生活学舎桃土(土佐山学舎・2年生がすごい・170225)

 

 2017年2月25日(土)晴、土佐山学舎の2年生がすごいです。

 

 以前、2年生は、私達の工房でパン教室を行ったことがありました。それから、何度か、学舎活動の報告発表会などで顔見知りになっていました。

 先日のこと、私が工房の前で用事をしていたら、川を隔てた山際の道から、「喜代志さん」と呼ぶ子供達の声がしました。直線でも工房の周辺の建物、県道、鏡川、市道、山の斜面、そして子供たちが歩いている通学路と200メートルを超えていました。

 子供たちの姿は小さくしか見えないのに、彼らは私のオレンジのウエアーで気が付いたのでしょう。私も「こんにちは」と答える。 

 さらに「春恵さんは」と叫んでくる。「仕事ででかけているー」と私も叫ぶ。目がいい子供達だ。

 

 用事で土佐山学舎の職員室に出かけて、ホールを通った時に、2年生の教室から、「喜代志さんだ」と気がついた子の声で、私が会釈をすると2年生のみんなと先生も会釈してくれる。

 

 パン教室の時に自分が焼いたパンのシール付きの子袋を今も大切に持っている子もいることを聞く。

 なんという素晴らしい子なのだろう。

 

 私たちも忘れていません。子供達が作ってくれたパンの寄せ書きを、工房に貼っています。