ランニング(日曜日の合同練習・カンタロウミミズ) | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
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      ランニング(日曜日の合同練習・カンタロウミミズ)

 2014年11月30日(日)、晴、今朝から日曜日の合同練習のスタートが6時30分からになりました。6時ではまだ暗く、足元がよく見えなくなったからです。

 足元がよく見えないと、石や枝、木を踏みつける危険もありますが、「カンタロウミミズ」を踏みつける気持ち悪さもあります。

 「カンタロウミミズ」は、和名は「シーボルトミミズ」で西日本の山斄に多く生息する。とくに、九州、紀伊半島、そして約100万年前に四国に生息する個体群が、四国東部と紀伊半島の個体群に分化し、そこから九州や中国地方に分布拡大したといわれる。

 2年の生活環をもつと言われ、秋には幼体が谷底に集まって越冬し、翌春山の斜面へと移動して成体となる。そこで交尾産卵して、成体は死滅するとされる。

 数年前の夏に大発生した「カンタロウミミズ」が、山の斜面から谷川に向かおうとして、道路に広がり、溝に落ちて這いあがれず、その死体が15センチ以上つもり異臭を放ったとしがありました。

 今年は、その時ほどではありませんが、道に広がり、死んでいます。
                                                                     




                                                                   




                                                            このような所を走るのも、自然です。30~45cmの長さと直径1cm以上のものもいます。