高知龍馬マラソン | 生活学舎桃土

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高知県土佐山の小さなパン工房。
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2013年2月24日(日)快晴
第一回高知龍馬マラソンが、午前九時に高知市のグランド通りをから、春野総合運動公園を目指してスタートした。
スタートラインにたつまで、いろんな想いがあった。

この大会(高知龍馬マラソン)のもとになった高知マラソン(66回続いていた)に、30数年前に地元のフルマラソン大会にでたいとの思いから、妻・春恵とともに申し込んだことがあつた。
高知新聞社(高新企業)は二人とも受理してくれたが、春恵は主催の高知陸上競技協会から断わりの電話を受ける。

その理由は、
①女性のための更衣室がない。 
②ひとりの女性のために事前検診(高知マラソンは、前日もしくは当日に医師の検診をしていた)を別にするわけにはいかない。 
③女性を走らせるという道路使用許可をとっていない。(道路使用許可には、男性・女性の区別はない、使用する道路の区間と目的、時間帯、おおよその人数、車道を走ったりする場合は、他の車等に対する安全面での配慮があれば、その道路を管轄する警察署に提出すればよく、当時、勤めていたところでマラソン大会を一般道路で、主催して行ったことがある) 
④高知マラソンには、厳しい関門がありそれをクリアして走れる女性は、いないでしょう。(当時の友人が少なくとも3~4人は希望しており、申し込みをするが断わられている)
 
高知陸上競技協会のなかに、始めから女性は走らせないという考えがあった。
その結果上記のような理由にならない、こじつけの理由で断られたことを覚えている。
その翌年から、高知マラソンの要綱に手描きで、男性のみと書かれ、さらにその翌年に男性のみと印刷がきがされる。
まったく、おそまつな対応が、その後もつづく。

高知マラソンに限らず、他の高知のロードレースでも女性は締め出され、一時女性に門戸を開放していた須崎ロードレース20kmも担当者が変わると、女性の長距離部門をなくしてしまうということがあった。

このような経緯があり、時代の波から取り残されていたのが高知の陸上競技であった。
愛媛マラソン、丸亀ハーフマラソン、徳島マラソンの成功と人気に、県外に高知の県民も、多くの県外の人々も流れていくという現実に、刺激を受け危機感をいだき、ようやく長い眠りから覚めようとしたのが今回の「高知龍馬マラソン」であった。

高知龍馬マラソンの募集要項に、定員は3500名とあり、それ以上の申し込みがあると、抽選になる。
このことから申し込みその日を予定していても、確実に走られる訳ではないことから、私たちの仲間うちでも申し込みを躊躇する動きがあった。
そこで同様な時期の確実に走れる愛媛マラソンや、宿毛マラソンを申し込んでいた。
定員を大きく超える申し込みがあり、主催者から全員を走られるように、変更する発表があつた。
しかし、同じ日に催された東京マラソンや岡山吉備路マラソンなどに、重複申し込みしていた人が流れたのか、振り込みをして実際にエントリーした人は、3800名強であった。ここでおよそ1200名の人が、実行に踏み出さなかった訳がある。
主催者としては、よりよい大会を続けていこうとするなら、そのようなことも分析する必要があろう。

さて、スタートラインでは、多くの人が応援に来てくださっていた。
高知のマラソン大会でこんなにも多くの人にあったのは、私だけではなかった。
以前一緒に走っていて今は疎遠になっていた方。
当然ランナーとしてこの大会に出ていると思っていた人が、歩道におられた。
はりまや橋交差点でも応援は途切れず。友人がカメラやビデオで撮影していた。
蔓島橋では、私の名前を書いた応援ポップをもっていた方にも出会う。
高知東道路交差点から稲生に南進する道路の10km付近では、久しぶりに顔を見る、久米さん、公家さん、島の内さん、前田さんが大きな声で応援してくれる。香長中学の生徒がブラスバンドや、バンドをバックに歌いダンスする女性グループもいた。

20kmを過ぎて浦戸大橋にかかるが、なんとか歩かずに渡りきる。
花街道にでると大腿の内側部が痙攣し始める。26kmの愛宕病院分院の救護所は、走路から離れており、寄らず。
27kmの給水所で、友人の家族がボランティアをしており、支援を受け励まされる。
あとは仁淀川河口大橋に向かって向かい風の中、ひたすら我慢の走りを続ける。

生活学舎桃土-25竜馬1



中田奈美さん、3:12:20 登録女子1位 すでに2011年の10月に馬路村心臓破りフルマラソンでは一番でゴールされ、復活されておられる。両腕を力強くふって身体を進める走法もよみがえっていました。


生活学舎桃土-25竜馬2


谷田佳代さん、3:25:41 登録女子5位 2週間前に愛媛マラソンを走っている。
合同練習で6時30分の集合前に、10kmを先に走り、皆と一緒に32kmを走ってしまう。練習熱心な方です。

岡林聡美さん、3:21:29 一般女子2位 中田奈美さんを目標にして、いつか前を走ろうと努力されています。


生活学舎桃土-25竜馬3


三好喜久さん 3:37:13 一般女子7位 フルマラソンから昨年は100kmウルトラマラソンにも挑戦される。