防府マラソン | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

2011年12月17日(土)
午前11時
 高知駅より平下夫婦と乗り合わせ、高知インターを経て豊浜SAに向かう。
 12時前に太田夫婦と豊浜SAで待ち合わせる。
 途中での2度の休憩を挟んでも、3時30分には防府読売マラソンの前日受付会場に着くことができ、受付を済ます。
 とここまでは予定よりスムーズに運び、明日の大会での走りを話したりしながら、快適であった。
 がしかし、このあと予約したホテルに着くと、二度と体験することはできない、否、したくない、誰も想像できない、これまでの笑顔が消える恐ろしい体験をすることになった。
 JR新山口駅の駅前にある某ホテルは、私達自家用車二台での6名と,JRで来た4名を加えて10名のランニング仲間が予約していた。
 自家用車の駐車所は、11階建てと平行したタワーパーキングであった。
 同乗者が皆降りて、私がパーキングの中に車を入れると、エラーのサインがでた。 
 研修生と名札をつけたホテルの方の指示で、一旦車を外に出し、再び乗り入れると、また、エラーになった。
 そのまま待っていると、ホテルの方は、ベテランの方を呼びにフロントへ行き、2人の方が、操作室に入られた。
 ここまでが、私が外界を見た最後であった。
 急に目の前の扉が閉ざされる、と同時に車が180度回転し、まっ暗になり、何も見えなくなる。
 「あっ!」という声が扉の外で聞こえたような気がしたが、車は私を乗せたまま、ガタガタと小刻みに揺れ上昇していくのが感じられる。
 ライトを点けて前を照らすと壁がどんどん下降していくのが見える。
 やはり車は上昇しているのが確認される。
 が、階段も梯子も前にも横にも見えない。
 目の前にエレベーターのように、2階、3階という表示もなく、かなり上階に上がった所で、ガタンと止まる。
 人が乗って上昇するように設計されていないので、乗り心地は悪い。
 勿論何階に着きましたというランプは点かない。
 やはり、優しい女性の声で、慌てずご安心くださいとでも言ってもらいたかったが、そのようなサーヴィスのアナウンスもない。
 次に車は横に動き、ガクンと乱暴にとまる。
 車のドアーを開けて外に出ると完全に墜落死で助からない。
 たぶん、老人という見出しが使われるのか、
 それともはっきりと年齢が新聞には、書かれるのだろうか、
 明日のマラソン大会でのゴールシーンのイメージを決めていたのに走らずに死ぬのは悔しく、また残念である。
 とにかく、ジタバタしないで、車のシートベルトを付け直す。
 こうなるとスペースマウンテンに乗ったような気分になり、宇宙の星がまばたく世界に、上下左右に揺れながら、走り出すのを待つが、発進はしない。
 このまま放置されると、トイレはどうする、予約していないので、夕食が窓際まで運ばれることはない、といろいろ考える、否、思いつく。
 ほんのしばらくの間であったが、死ぬ前の人間には、時間がとまり、長く感じられるそうだ。
 やがて、カウントダウンをすることもなく、勿論、案内もなく、急発進となる。
 もとの昇降部に横滑りして、やはり乱暴に止まると下降し始める。
 車は何も文句を言わないので、結構、「ガイニ」扱われている。
 そのことは分かって欲しい。
 飲み物を立てておくと完全にひっくり返る。
 しばらく、目印がないので、どれほどかは定かでないが、かつ長く下降して、地上に着地する。
 テレビでは宇宙から戻った飛行士は、大歓迎があるのだが、そのようなことはない。
 ひつそりと2人の若い女性が頭を下げて迎えてくれた。
 「すいません、すいません」とひたすら断りを言われる。
 そうなると何時ものサーヴィス精神にスイッチが入り、「いやぁー、けつこう楽しかったですよ。」と顔は、引きつっていたかもしれないが、笑顔を浮かべ、心にもないことを言う。
 若い女性には弱い。これも仕方がない。永年の習性だ。
 このようなことがあったので、チエックインの皆様をながらくお待たせしました。
 決して何時ものように無駄話をしていたわけではありません。
 このホテルのサーヴィスの夕食は、カレーライスのお代わり自由があった。
 私達も明日のレースの招待選手・川内さんに習って、カレーを食べる。


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2011年12月18日(日)天候 曇 気温8.5℃ 湿度52.0% 北西の風強い
第42回 防府読売マラソン大会の朝、朝食はおにぎり、味噌汁、パン食もあり。

スタートは、12時2分なので、ゆっくり朝食をとることができる。

男子は2000名弱、女子は200名弱がエントリーしており、制限タイムは4時間であった。

陸協登録者と未登録者が同時にスタートできる、ファミリーな大会であった。
前日に受付を済ましておくと、陸場競技所横の駐車所に車をとめ、スタートまじかまでウエアーを着てアップし、申告タイム順のスタートラインに着くことができた。
私達にとっては、北西の風が強く感じられたが、今年から風の影響が少ないコースに変更されたといわれる。


 

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 平下修君 体調が悪く、30kmすぎからペースが落ち、2時間50分代になる。その後このレースのスナップを撮ってくれる。
 
 松田正さん ハーフ地点までは、5kmを22分だいで走り、その後23分だいに落ちるが、3:18:43で完走する。
 
 太田芳子さん 前半は5kmを24分だいのイイブンペースで走り、後半に25分だいに落ちるが、3:28:17で完走する。年齢別の全国ランキングでは上位でしょう。
 
 常石彪さん 5kmを24分だいで走り、声援に押されて、30kmからペースアップして、3:30:31で完走する、脅威の70だいです。



 塩田哲夫さん 5kmを25分だいで走り、後半少し落ちるが、3:38:23でまとめられる。

 平下瞳さん 5kmを25分だいで走り、後半27分だいに落ちる。月間の走行距離が200kmといわれる。少ない練習量にもかかわらず、3:40:15で完走する。




 車春恵 前半は、平下瞳さんとほぼ同じペースで並走し、5kmを25分だいで走り、後半28分だいになる。11月の練習量が150kmだいてあっても、よく落ちるのを防いだといえる。
 3:43:31でした。


 井上順夫さん 前半は5kmを26分だいで走り、後半は28分だいで走られる。
 第二の人生はプロのお百姓さんを目指され、がんばり過ぎか、少し疲れておられます。
 3:52:02で完走されました。

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