一級品の生姜 | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

生活学舎桃土が、日本で初めてのジンジャージャムを高知市の土佐山で作ったのは11年前です。
生姜の砂糖煮ではなく、本格的な粘りのあるジャム化したものに仕上げるためには、

同じく土佐山で作られていた文旦や

完全自家栽培が可能となったルバーブのペクチンが必要でした。
土佐山ではそれ以前から生姜の生産が盛んでしたが、

生姜として出荷するだけでなく、

より身近に、

日常的に食べられる食品として、ジンジャージャムが生まれました。
そしてなによりも

「一級品の生姜」を作っておられた前田恒茂さん

に出会ったことが幸いしました。
前田恒茂さんは、高知市の土佐山網川で長年生姜を生産されている

プロ中のプロのお百姓さんです。
生姜のジャムのお話をすると、「家の生姜を使ってみたら」と提供してくださいました。

そから十年来立派な生姜を頂いています。

生活学舎桃土-ジンジャージャム3


上の写真のような一級品の生姜でも、

「他所では一級品で通用するが、家では二級品だ」

と言われるプロの誇りを持って仕事をされています。
そのような訳ですから、

生活学舎桃土では、

 一つひとつ手作業で生姜を洗い、

 手間ひまのかかる仕事ですが、皮を剥いで下ごしらえをしています。
一級品の生姜の価値を生かしていくためにも、

時間を掛けて仕上げています。
さらに、

 保存料や

 香料、

 着色料そして

 増粘材など、

日持ちや見せかけを良くする添加物は一切使っていません。
また日常的に食べられるものとの価格の観点からも、

 パッケージのビンや包装は

あえてシンプルなものをと心がけています。
 不必要なお金を掛けないで、

 作り始めた当初からの価格を維持しています。
そのことが続けられるのも、

原材料を提供してくださる前田恒茂さんや

文旦の加工でも書きました多くの方の協力があるおかげで出来ています。
あえて付け加えますと、

ビンなどの値上がりはありましたが、

ビンを購入しているN株式会社のYさんは、

ビン製造所のセールスの方を伴って来てくださり、

私どもの倉庫をみて、

購入のロットを工夫することで

値下げが可能なことをアドバイスして下さったこともありました。
企業としては最小の個人事業所ですが、

このことだけは譲れない

というこだわりは忘れずに、

自分達でしかできないジャムや商品作りを続けていきます。


生活学舎桃土-ジンジャージャム4