こんにちは、naoです。



7日からタクシー会社の新人研修が始まって、4日が過ぎました。


結構体力には自信が有るのですが、とても疲れました。

本日から3日間は休みで、少し時間があるので、振り返ってみたいと思います。


あまり詳しくは書けないのですが、研修はこんな感じで、1日過ごしています。


1.朝早い

研修場所がまあまあ遠いんです。


家から駅まで20分。

電車に乗っているのが1時間20分。

駅から研修所も20分。

合計、2時間以上かかります。


研修開始時間は8時半なのですが、準備の時間を含めて8時には着かないといけないので、家を5時30分に出ています。


起きるのは4時半頃です。


電車は座って行けるのですが、遅刻厳禁なので寝過ごしの緊張で寝ることも出来ません。


昼寝もできないので、少し寝不足です。


2.まあまあのスパルタ教育

入社したタクシー会社は、乗務員の水準を高く保つために、体育会系の研修をします。


テレビのドキュメンタリーで見かける、スパルタ研修の風景を浮かべていただいたら、それが当てはまるかと思います。


わたしは、会社を紹介して貰った友人から、この事を聞いていたので、想像以下でも以上でも無かったのですが、全く聞かされないで研修に来た人には、

「えっ?、なにこれ?」

と、逃げ出したくなったんじゃないかなと思います。


朝から服装チェックが入ります。

決められた服装以外で来た新人が怒鳴られて、研修が終わったら教官室に来いと言われてました。

昭和の中学校時代を思い出しました。


3.慣れない座学

研修は、8時半〜16時半の8時間です。

この間、パイプ椅子に座っている必要が有ります。

バスの運転も当たり前ですが、座席に座ってする仕事なので、座る事自体は苦痛ではないのですが、時には眠ってしまいそうな話を聞きつつ、硬い座椅子に座っていなければならないのが、まあまあ辛いです。


4.地理テストのプレッシャー

都内のタクシー運転手になるためには、二種免許の他に、地理テスト(国家試験)を受けて合格しなければ、なりません。


この地理テスト合格は、研修中の最大の課題で、地理テストの教官が、研修の合間に事あるごとにプレッシャーをかけに来ます。


先日も抜き打ちテストを実施して、その成績で上位者とそうでないグループに振り分けられて、そうでないグループには更なるプレッシャーをかけてました。


こういう事も有るかと思い、入社前から勉強していたので、わたし自身はどうにか上位グループに入れました。


例えるならば、受験間近の学校や塾の雰囲気で、わたしも含めたほぼ全員が、講義の合間の休憩中も勉強をしています。


5.研修仲間

新人は、20代の若い人もいますが、平均で40代くらい、58歳のわたしは、上の方だと思います。


厳しい面接で選ばれて来たので、穏やかな感じの方達です。


二種免許を持っている人も数人いて、前職を聞いたところタクシーやハイヤーに乗っていたとの事でした。

バス運転手はわたしだけでした。


住んでいる家の方向が同じ人が数人いて、その人たちと打ち解けられるようになりました。


LINE交換をしたりと、やっている事は新卒の人と同じ感じですね。



こんな感じで、この4日間は、同期の人と同じ行動をしました。


しかし本日からは、二種免許を持っている人と、一種免許の人は別行動になります。


一種免許の人は、二種免許取得のために、本日以降は教習所に行きます。

卒業するには、実地テスト、ペーパーテストが有ります。

その間、地理テストの勉強もしないといけないので、大変だと思います。


少数派の二種免許所持者の休み明けは1日車(タクシー?)に乗っての、教習になります。


運転の教習ではなく、タクシーの機械などの取り扱いと、お客様対応の練習になります。


元プロたちの集まりなので、他の方の運転がどんな感じか楽しみです。



研修の後半はまたブログに書きます。