こんにちは、naoです。



いつかやろうと思って、先延ばしになっている事って有りませんか?


わたしの場合、家庭菜園はその時期を逃す事が出来ないので、気持ちが前向きになるのですが、家の修繕等はどうしても後回しになっちゃいます。


昨年の秋頃、壁掛けの扇風機が壁から落ちそうになってしまいました。

壁の中が空洞になっていて、そこに扇風機を取り付けたことにより、ネジが少しずつ外れていった事が原因です。


【外れてしまったネジと扇風機】



壁掛けの時計など、軽いものなら耐えられたのですが、そこそこの重さが有る扇風機はダメでした。


本当は壁の中に木材が通っている箇所にネジをはめたいのですが、設置したい場所には木材が通っていません。


考えた末に、壁と壁紙の間に何か硬いものを貼り付けて、それを木材の代わりにするのが良いのかなという結論に達しました。


今回、このために用意したのが、以下の道具や材料です。




下の板状のものは、壁に張り付けて木目を付ける、偽物の板です。

裏は強力なシールが付いています。

白い壁紙に透けてしまうかもしれないので、白い板を購入しました。



それでは、作業をします。


まず、板を設置したい箇所を決めて、壁に線を引きます。



その線に沿って、カッターナイフで切り込みを入れ、その部分の壁紙を剥がします。

(わたしは金属製の差し金を使用して切り取ってます。)




以前貼っていた壁紙の裏紙が壁に残るので、スポンジを濡らして擦って取り除きます。



こんな感じで、剥がれていきます。



板をハサミで切り取っておき、裏のシールを剥がして、壁に張り付けます。



板よりも周囲が2cmほど大きな壁紙を切り取っておき、覆い被せるように壁紙用の糊で接着します。

パテで空気を抜きながら作業しましょう。


端のほうは後ほど切り取るので、完全に付けないでください。



今回貼り付ける壁紙と、元からの壁紙を同時にカッターナイフで切り込みを入れます。


今回取り付ける壁紙の切り込みの外側、元からの壁紙の内側を切り取ってしまいます。

(わかりづらいと思いますが、作業をするとなるほどと思います。)


扇風機取り付け用の器具を設置します。


下の写真の後に、接着剤を使って、壁紙の境目を綺麗に糊付けしました。



扇風機を取り付けた後です。



壁紙に全く違和感が無く仕上がりました。


また、設置後のぐらつきも有りませんので、今回の作業は成功でした。



長年住み続けると、何かをぶつけてしまい壁紙が剥がれてきたり、擦れてきてしまいます。


今回や前回(↓)のように、目立たないところで、練習すると良いかもしれませんね。


https://ameblo.jp/toudaiblog2018/entry-12615817103.html?frm=theme