こんにちは、naoです。


トイレの洗面所のタオル掛けの使い勝手が悪いので、取り替えることにしました。

写真を撮り忘れたのですが、↓と同じタオル掛けで、タオルを半分に折らないと掛けられない形状なんです。



付け替えのために買ってきたタオル掛けは、幅が有るタイプです。



元々のタオル掛けを外す作業をしている時に、困ったことが。

壁に刺さっていたネジ山が潰されて、ドライバーが使えない状態になっていたんです。

施工した人が、強く絞めすぎたのが原因です。
(良くあることなので仕方がないけど)

こういう時の方法として、ねじ穴をボンドで再建したり、ねじの中心に専用の工具で穴を開ける方法が有るのですが、今回は無理やり取ることにしました。

汗をかきつつ、悪戦苦闘した結果が、↓です。


壁、思った以上に壊れた〜💦

思いっきり引っ張ったので、ネジが途中で切れて中に残ってるのが、分かりますでしょうか?

勿論、このままでタオル掛けを付けるわけにもいかないので、壁用パテで穴をとりあえず埋めました。





水分を含んでいるので、乾いたら少し凹むと思うので、仮に埋めている状態です。

そして乾いたのが↓です。

ヒビが入ってしまいました。

ここからは、壁紙をはいでから作業を進めることにしました。

まず、大まかに剥がす壁紙の位置を鉛筆で書いておきました。



線に沿って、定規を充ててカッターで壁紙に切れ目を入れます。
切れ目から、壁紙を剥がしていきます。



壁紙の裏紙が残っているので、霧吹きで水を吹きかけて、裏紙を丁寧に剥がしていきます。

そして、壁が平らになるように、壁用パテで最後の仕上げをします。


新しい壁紙を用意します。
(我が家は施工時の壁紙を残してありました)



剥がした壁紙より一回り大きく、ハサミで切ります。


切り取った壁紙の裏に壁紙用のボンドを塗ります。
後の作業のために、ボンドは外周から1cmほどは塗らないでください。

10分程、乾かします。
(ボンドにより時間は違うかもしれないので、注意書きを見てくださいね。)


10分後に、壁紙を上から貼り付けて、ヘラで空気を抜きます。


だいたい黒い線の感じで、下の壁紙も一気にカッターで切り取ってください。
(黒い線はイメージです。残ってしまうので、線は引かないでくださいね。)


新しい壁紙と、裏に残った古い壁紙の両方を剥がします。
2枚同時に切る事で、切れ目を無くす理屈がお分かりになりますか?



境目はボンドが塗られていない部分があるので、塗ってから再度貼り付けます。



新しいタオル掛けを取り付けます。

残念ながら、少し作業の跡が判ってしまいますね💦


タオルを掛けたところです。


今回、この作業は初めてやりました。

スキル作りのために、ダメ元でやったのですが、まあまあの出来栄えになりました。

ボンドも大量に残っているので、物が当たって傷ついたところなど、またやってみようと思います。