こんにちは、naoです。
小学校の頃、国語辞典を読むのが好きでした。
大人が読むような国語辞典を、低学年の頃に読んでました。
ページをめくって、知らない単語を発見して、それを覚える事を繰り返してました。
低学年のうちはめくるたびに、知らない単語が沢山出てきたのですが、4年生くらいになると知らない単語が無かったりするページも出てきました。
わたし自身は、これを勉強しているとか全く思ってなかったので、ひとりでゲームをしている感覚です。
漢字についても、1画の「一」「乙」から始まり、辞典の最後は33画の「麤」
(「あら(い ) 」とか「くろごめ」と読みます)
で、このような遊びみたいな字を見ては、面白い字が有るんだなと思ってました。
その他、アクセントとかも巻末に掲載されていて、見ているだけで楽しかった覚えが有ります。
また、年度始めや年度の真ん中で国語の教科書が学校から配られると、知らない言葉が有るのかなと思いながら、それを一気に読んでしまいました。
このような事をしていたおかげで、学校で習うような言葉については全く勉強をすることがなく、小学生〜高校生のうちに初めて見た単語がたったの2つでした。
ひとつ目が「たわわ」でした。
小説だと思うのですが、「たわわに実ったみかん」と書かれていて、前後の文脈からも推測が出来なくて「たわわ?」と疑問に思った覚えが有ります。
知らない単語の中に入っていたみたいで、後ほど調べてわかった次第です。
もう一つは「暴君」という言葉です。
この言葉は何に書かれていたかは忘れましたが、それまで聞いたことがなく、辞書ですぐに調べました。
暴君については、「暴虐な君主」と書かれていて、「暴虐君主でいいじゃ無いか!」と、ツッコミを入れた覚えが有ります。
字が読めたり、意味がわかると、大人の本とかも全く苦もなく読めます。
小学生の低学年の頃に、親が隠していた本や、ツボ(東洋医学のほう)の人体の図などを見ては、興奮した事は当時の秘密でした。
もしかしたら、こちらがモチベーションになって、辞典をめくっていたのかもw