こんにちは、naoです。
天ざる蕎麦の大盛りです。
昨日、妻と2人で、埼玉県秩父市の秩父神社の「秩父夜祭」に行ってきました。
毎年、12月2日が宵宮(前夜祭)、3日が大祭と日にちが決まっていて、国の「重要有形・無形民俗文化財」やユネスコの「無形文化遺産」として指定されているお祭りです。
大祭が名前の通り、メインのお祭りなので、本当は本日行きたかったのですが、妻が仕事で休むことが出来ないため、宵宮に行くことにしました。
私たちが見たいメインの行事は、ズバリ花火。
日本では夏の花火が主流ですが、秩父夜祭はこの時期に花火を打ち上げるんです。
ご存知の方も多いとは思いますが、多湿の日本では夏は空気が淀むため、乾燥している冬の花火のほうが綺麗に見えるそうです。
この花火を見るために、昨日は朝からの行動となりました。
19時から始まる花火の場所を確保するために、朝9時に秩父市に到着し、2つある公式駐車場の一つ、宮地グランドに車を停めることにしました。
宵宮は2箇所(駐車料は無料)、大祭は6箇所(普通車で1000円程)の駐車場に、公式に車を停めることが出来ます。
この事からも宵宮と大祭の規模の違いがわかりますね。
車を駐車後に、秩父神社にお参りに行くことにしました。
お参りするのに5分くらい、並びました。
今回は、ブログを読んでくださっている皆様に絵馬を奉納しようと思いましたが、見かけなかったので、合格を掴み取る意味も含めて、熊手を皆さまに捧げたいと思います。
神社境内では、能のような天狗の舞をしてました。
お参りの後は、山車の曳き回しが始まるようなので、観覧する事にしました。
こちらは準備している山車です。
人間との比較で、高さがわかると思います。
先ほどの山車と併せて、6台の山車がこのお祭りには有るそうで、神社の外では他の山車も見ることが出来ました。
とても、厳かな雰囲気がしました。
本当は夜祭なので、夜の山車もお見せしたかったのですが、今回は花火を見逃したくなかった関係で、夜には神社に行くことはしませんでした。
朝食もとらないで来たので、山車を見学した後に、昼食にしました。
このような雰囲気の後には和食だよねと言うことで、蕎麦屋さんに入ることにしました。
昼食を食べても、12時過ぎだったので、花火の19時までにはかなりあります。
せっかくだから、SLで有名な秩父鉄道に乗ろうと言うことになり、急遽駅まで行くことにしました。
目的地は、終点の三峰口にしました。
今では記念切符などでは見かけますが、窓口で買えるとは思いませんでした。
妻は、三峰口駅で出るときに、「記念にこの切符貰えませんですか?」とアホな要求をしていましたが、欲しいなら入場券を買いましょう〜w
駅を出たら、大自然が待ってました〜
妻は三峰神社にお参りに行きたいと言ってましたが、バスで片道50分かかるのと、出発までに1時間待たなくてはいけないので、今回は見送ることにしました。
近くを散策していると、秩父夜祭のプレート(正式名は?)を掲げた列車が停車してました。
わたしは近くを散歩したかったのですが、妻は朝からの行動で疲れたらしく、駅に着いてから30分もしないのに帰りたいと言い出しました。
でも、これがいい結果だったんです。
しばらくしたら、こんな列車がやってきたんです。
50代のわたしでも、なかなか乗ったことが無いような、レトロな雰囲気の列車です。
行きは普通の電車でしたが、帰りは特別料金も払うことなく、この列車の自由席に乗ることが出来ました。
多分、SLが牽引してたら別料金でしょう。
地元秩父出身の落語家、笑点でもお馴染みの林家たい平師匠のアナウンスで車窓の案内をするサービスをしてました。
電車は急行で、三峰口駅の次は降車駅のお花畑です。
ちなみにお花畑と言う可愛いネーミングは、この駅付近の羊山公園で4月中頃から5月初旬にかけて、芝桜を見ることができることから、この名前にしたみたいです。
電車を降りた後は、特にすることも無かったので、街を散策して車に戻ることにしました。
そして、車の中で待つこと2時間。
やっと花火を見ることが出来ました。
あまり綺麗に映りませんでしたが、触りだけご覧ください。
最後に、
本日(2018年12月3日)もやってますので、もしよければ足を運んでみてください。