こんにちは、naoです。
2018年に書いた記事を、加筆、訂正して再掲載します。
センター試験も近づいてまいりました。
センター試験では相当緊張しているせいか、普段では考えられないミスをする事が有ります。
このミスにより、東大等の足切り対象になってしまったり、志望大学を変えなくてはいけなくなったとかの話も少なからず聞くことが有ります。
事前に知っていれば回避できたかもしれないと思い、わたしが見聞きしたセンター試験でのミスあるあるを書きます。
思いつく対処方法も書きましたが、他にも方法が有るかもしれませんので、コメントなどお寄せ頂ければと思います。
また、ここに挙げた例以外でも、知っている事が有りましたら、追記しますので教えてください。
① 解答欄の間違い
マークミスで一番多いのが、解答の番号と塗る場所をミスるパターンです。
ズレていた事を終了間際で気がつくなんて事になったら最悪です。
対策としては、大問が終わるたびに、チェックをしていけば回避できます。
② 分数の解答欄の間違い
数学のミスですが、例えば4分の1と答えるのに、1と4を逆にしてしまうパターンです。
対策としては、分数の記入は間違い易いと認識しておけば、回避出来ます。
③ 数学の選択ミス
数学で選択する科目間違いも、かなりの頻度でやる方がいます。
数学1A選択なのに、冊子の一番先頭の数学1を解いていき、途中で気がついて時間が足りなくなったり、最後まで気がつかないという最悪の場合も有ります。
また、数2Bでも同じようなミスをやります。
対策としては、どちらもありがちなミスだということを認識し、開始前に冊子の選択科目が間違っていないかを確認することで回避できます。
④ 国語の解答欄の間違い
国語の現代文と古典の解答欄を間違えるミスです。
評論→小説→古文→漢文の順で問題が並んでいるのですが、受験テクニックでは、古文や漢文から始めましょうと言うのが多く、ここでマークミスをやりがちです。
パターンとしては、古文の解答欄の番号を間違えて全てずれてしまったり、漢文→古文で解いたのに、古文の欄に漢文を、漢文の欄に古文をマークしてしまう事が有ります。
現代文の評論と小説でも、同じように間違える事があります。
このミスをすると、現代文や、古典(古文、漢文)がほぼ0点になってしまいます。
対策としては、問題用紙の片隅に大問の開始の番号を記入しておき、そこにきちんと解答したかを必ず確認する事です。
(マークシートに記入することは、絶対にしてはいけません)
⑤ 選択科目の塗り忘れ、複数塗りつぶし
社会や理科で、第1解答科目と第2解答科目を記入するのですが、選択科目の塗り忘れをすることがあります。
また、第1解答科目欄に当日受験する科目(例えば、世界史と地理)を2つ塗りつぶしてしまうミスをする事もあります。
どちらも、救済措置は取られませんので、まるまる0点となります。
対策としては、このようなミスがある事を認識して、試験開始前に確実にチェックするしか方法は有りません。
今回挙げたミスを本番では絶対に犯さないようにしてくださいね!