電気料金の節約にはなりませんが、200万円程度を用意すれば、自宅で太陽光発電ができ、電力会社からの電力供給が無くてもほぼ今と同じ電気がある生活を維持できそうだと話しました(多少の金額の誤差はご容赦ください)。

 

 なんでそんなことしなきゃならないのか?

 

 今、電力の供給能力が問題になっています。

 

 なんで、問題になっているかというと、発電所から供給出来る電力が足りないということです。

 何が足りないかというと、電力消費量がピークになる時間帯の電力供給が足りないってことです。

 

 発電の原理については、別途お話しますが、原子力発電は発電量を殆ど調整することは出来ませんし、火力発電も発電量を大きく調整することは出来ません。

 

 これに対して、電力消費量は、季節や時間帯によって大きく変動します。

 

 家庭用の電化製品で消費電力が大きいのはエアコンで、エアコンを使う夏や冬は電力消費量が多くなります。

 また、鉄道や工場などが稼働している平日の昼間は、稼働していない時間帯に比べて電力消費量が多くなります。

 

 つまり、電力消費量は時間帯などで変動するのに、発電量は殆ど変わらないため、電力会社としては、ピーク時の電力量を想定して発電量を設定する必要があります。

 

 そのピーク時の電力量を、発電所から供給出来る電力で賄いきれない可能性があって(それが本当かどうかはともかくとして)、ある程度は、自前で電力を手に入れる方法を考えておく必要があるのです。

 

 自前で電力を手に入れられる人が増えれば、発電所からの供給能力が減っても困らなくなりますから。