こんにちは、看護師のゆめです
今日は猫の交通事故についてお話したいと思います。
生々しい表現や、写真がありますので苦手な方は
ご注意ください
先日1匹の猫ちゃんが運びこまれてきました。
体は血だらけで、右目が突出し右側の顔が腫れ、
口は開いたままの状態でした。


いろいろな検査の結果、体の方は問題ありませんでしたが
顎が骨折していると診断され顎の固定をするピンを
入れる手術をすることになりました。交通事故にあったようです...
無事手術も終わりしばらくは鼻からカテーテル(ビニールの管)を
入れて流動食を与え顎を使わないようにしました。
目は感染を防ぐお薬の入った眼軟膏と眼圧を下げる
目薬を毎日続けました。
6日目、自分でご飯を食べれるようになりました
缶詰とドライフードはふやかし顎に負担がかからないように。
開いたままの状態でした。
病院の猫かんちゃんと少し交流
13日目無事退院しました
私の実家で暮らすこととなりめでたく家族となりました。
かわいい、かわいい妹です
57日目、顎に入っていたピンも抜き顎の方は完治しました。
先生や入院中一緒にお世話してくれたスタッフのおかげで
来た時と見違えるような猫さんになりました。
ご飯もドライフードをふやかすことなく食べれています
残念ながらアンちゃんの右目は見えていません・・・
幸い命は助かりのんびりした日常をおくれるまで回復しましたが
当たり所が悪ければ助からなかったかもしれません。
病気の感染や交通事故により命を落としてしまう猫さんは
少なくありません。
猫さんは室内で飼われますようお願いいたします。
放し飼いや、飼育放棄により不幸な事故が減りますよう
願っております。
今日は少し重たい話になりましたが、最後まで
読んで下さりありがとうございました。