こんにちは、看護師のあべです
今日は前回の錠剤編に引き続き、シロップと粉薬の飲ませ方についてお話したいと思います
少しでも参考になれば幸いです
錠剤編はコチラ
~シロップ編~
ポイント口の端から
口を開く必要はなく、口の端から与えます。
シロップのメリットは、食欲のない子でも飲ませることができます。
そのまま飲んでくれる場合は、口先にもっていってあげると簡単です
ポイントゆっくりと

早くあげてしまうと、漏れてしまったり、むせてしまう事があるので、ゴクンと飲み込んだのを確認できたら、少しずつ飲ませてあげてください。

口を触られるのを嫌がる子は、ごはんにかけてあげてもOKです。(食欲がある場合のみ)
粉薬は、直接飲ませるのは難しいので、殆どの場合缶詰などのフードに振りかけたり、混ぜたりして与えます。
食欲がない子には、粉薬を水に溶かして、液体の状態にして直接飲ませてあげると与える事ができますが、お薬によっては溶かすと苦いものもあるので、かかりつけの病院さんに相談してから与えるようにしましょう。
どうしてもお薬を嫌がる子は、『おくすりちょーだい』などの投薬補助食品を使用するのもお勧めです
おくすりちょーだい
チーズフレーバーで嗜好性も
他にも、錠剤の場合だとチュアブルタイプのサプリメントを利用してもいいかもしれません
お薬とサプリを同時に飲むことができて一石二鳥です
緑イ貝・タブ
関節のサプリメントです。やわらかいので錠剤を埋め込むことができます。
メイベット
皮膚のサプリメントです。緑イ貝タブと同じ様な形をしています。
チュアブルタイプのサプリメントも多種多様ありますので、かかりつけの病院さんで相談してから与えるようにしましょう。
愛犬シドは高齢で自分でお水が飲めないので、注射器でお水やお薬を与えています。