数週間ほど前の話。
私のところにこんな招待状が届いた。
献血のお誘い。
あなたの家の近くに、献血バスが来ますよ、というお知らせのハガキ。
献血好きな私は行く気満々
ところが、この数日後に赤十字から電話がかかってきた。
内容はハガキと同じ。
そしてぜひ献血にご協力を、と。
なんだろう、このかんじ。
ちょうど宿題をやろうとしていたときに、母親から
「宿題やりなさい」
とか言われたときのような。
言われなくてもやるところだったのに、みたいな。
すっかりやる気を失くすよね〜
子どもかっ
結局は行きましたよ。
献血好きだから。(どんだけ〜)
献血バスの受付に行くと、ナポレオンの凱旋もかくや、というくらいの大歓迎を受けた。
この日は献血に来た人がものすごく少なかったらしい。
まず血圧測定。
147-85
高っ(私の平均は115-75)
しかし係の人は
「理想的な数値です」
体重をはかると
「(数値が)最高です」←絶対ウソ
献血前の採血では
「ヘモグロビン濃度が素晴らしい!
(タブレットを見ながら)あら、カネコさん、ここ数年のヘモグロビン数値がずっと同じ!
素晴らしいです!
理想的です!
本当に素晴らしい!
すごいです!」
と大絶賛。
半世紀以上生きてきて、こんなに褒められたことがいまだかつてあっただろうかというくらい褒められた。
ヘモグロビン濃度を。
献血は何の問題もなく終わり、さあ帰ろうというときに、係の人に
「半年後にまたここにバスが来ますから、ぜひまた献血をお願いします!
他の所では絶対にやらないでくださいね!」
と力強く言われた。
数年前にも同じことを言われたな。
献血バス同士で争っているのか?
人数を競って、血で血を洗う闘いが?
献血だけに?
そしてつい先日、血液検査の結果が届いた。
相変わらず、コレステロール値がぶっ飛んでました
でも輸血には使えるらしい。
少しでも役に立ちますように。
ベランダでは、パイナポーちゃん(パイナップル)の子株のひとつが項垂れていた。
え?何?どうしたの?と触ったら、いきなりゴロンッ
根っこが無い
いつの間にか根腐れしていたらしい
全然気付かなかった〜
しかしよく見ると新しい根が出かかっている。