宮城第二女子高校の仮設校舎の問題について
今回、問題になった仮設校舎については、今まで問題にならなかった
事が不思議な感じがします。
仮設校舎は、出来れば使いたくない物ですから、出来るだけ安く作る
事を求められます。 必要悪にはお金を掛けないのが基本になります。
メーカー側も使用する材料は出来るだけ 安いもの を使用します。
発注サイドも仮設については、本工事が終われば潰す建物ですから
自ずと気持ちが向かないし、チェックも甘くなり勝ちです。
もちろん完成時に環境測定は行いますが、現状での
チェックではシックスクールは防げません。実際に仮設でない本工事
の引渡し後シックスクールがいくつも起きています。工事関係者や発注
の担当者にお願いしたいのは、
御自身のお子さんが通い、勉強する建物として考えて欲しいのです。
シックスクールから化学物質過敏症に症状が進んでしまった場合、
治療方法が確立されていない現状では子供達の将来を奪うことに
なるのです。
1700億円もかけた参議院会館等でシックハウスが発生し、
今の国の基準ではシックスクール、シックビルディングが
防げない事が分かった今、早急に対策が求められます。
しかし国の対応を待っていたら手遅れになると思われますので、
最低限の情報は自ら求める事をお勧めします。
ご自身の「家」を買う時、お子さんの学校で耐震補強が行われる時
その知識はあなたを助けます。人任せでは後の祭りになります。