[2011.06.14] 付
化学工業業界からの激しい圧力にもかかわらず、
ホルムアルデヒドとスチレンは 既知及び潜在的
発がん性物質の政府の警告リストへ追加されました。
名前を聞いた事のあるスチレン、コバルト
グラスウール・・・建築の現場で使われている
製品。
アメリカ保健社会福祉省(HHS)にある国立
毒物学プログラム(NTP)によって編集された
第12次発癌性物質レポートが、他の6つの
物質も240の化合物のリストへ加えて公表されました。
他の6つの物質、
(植物性薬品に含まれるアリストロキン酸、
合衆国で禁止されている殺虫剤のカプタフォル、
切断器具やグラインダーに使われる
コバルト-タングステン炭化物、
アゾ染料を生産するのに使う
O-ニトロトルエン、
ハーブ医薬品に使われるriddelliine、
そして吸引してしまうグラスウール繊維)
がレポートへ追加されました 。
健康的な学習環境を維持管理するために
-学校における化学物質による健康障害に関する参考資料-
文部科学省では、学校における化学物質による健康障害について、
予防対策の考え方及び健康障害が発生した場合の対応等を記載
した「健康的な学習環境を維持管理するために」を作成しました。
第1章 「シックハウス症候群」及びいわゆる
「化学物質過敏症」について
- 「シックハウス症候群」について
- いわゆる「化学物質過敏症」について
- 本資料における用語の使い方
第2章 「シックハウス症候群」に対する予防対策の考え方
- 文部科学省のこれまでの対応
- 「学校環境衛生基準」について
- 学校施設整備上の留意事項
- 日常の留意点
第3章 「シックハウス症候群」が発生した場合の対応
- 「シックハウス症候群」の早期発見及び対応のための方策
- 「シックハウス症候群」の発生後の対応
第4章 いわゆる「化学物質過敏症」を有する
児童生徒等に対する個別対応の基本的な考え方
- 文部科学省のこれまでの対応
- いわゆる「化学物質過敏症」とみられる児童生徒等への対応
- 健康的な学習環境を維持管理するために -学校における化学物質による健康障害に関する参考資料-(その1) (PDF:1313KB)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/__icsFiles/afieldfile/2012/02/20/1315519_01.pdf
- 健康的な学習環境を維持管理するために -学校における化学物質による健康障害に関する参考資料-(その2) (PDF:1498KB)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/__icsFiles/afieldfile/2012/02/20/1315519_02.pdf
新しいガイドラインの登場に期待が高まりましたが、残念でした。
教室にアスベストが有ってはいけないのは当然ですが、同じ分類
の発癌性物質であるホルムアルデヒドについては臭気閾値が採用
されていて(ヒト吸入ばく露における鼻咽頭粘膜への刺激)、発癌性
には全く触れられていない。
「(WHO)に属する、国際がん研究機構(IARC)において、
「ホルムアルデヒド」が、グループ2Aから、
「アスベスト、カドミウム」と同レベルであるグループ1の
『発がん性がある』に分類されました。 」と記載されている。
これで良いのか?