小学校の校舎の最後の仕上げにワックスを塗る事になりお客さんから水性塗料の水性ウレタン


仕上げの上に今まで使って来た学校用のワックスを塗りいのだけどどうかな?って問い合わせ


     が有り、MSDSと仕様書のコピーをもらって調べてみた。


製品名を聞いた時にどこかの本に載っていたなーっと捜してみた。本の名前はシックハウスシ

 
ンドロームと言う本で学校で使われている代表的なワックスの分析が載っていた中にあったよ

うな?調べてみるとなんとピッタリそのもののデータが載っていた。ラッキー!それは水性ワッ

クスなんだけど有機リン系の可塑剤に防腐剤、界面活性剤が使われている製品だったMSDS

には化学物質の名前は記載されて無く可塑剤、防腐剤、グリコールエーテル系溶剤とだけ書

いてある、典型的な化学物質名を記載しないMSDSだ。有機リンは2006年8月13日の深夜に放

送があったテレビで化学物質過敏症の原因となっているとされている代表的な農薬の仲間だ。

それが

何で「学校用」として販売されているのだろう?お客さんも「学校用」って名前が付いていてど


うして有機リン系の有害化学物質が使われているんだ?って怒っていてけど当然だ。

可塑剤の名前・・・トリブトキシエチルフォスフェイト=TBEP

溶剤の名前・・・ジエチレングリコールモノエチルエーテル=DEGEE

塗布後のツヤを出す為にスチレンが重合されている可能性が高く、重合し切れなかった未反

応のスチレンモノマーが存在する恐れがあると書かれていた。スチレンは規制物質の中に入

っているし、ワックスの缶やボトルを開けた時にツーンとくる刺激臭は重合仕切れなかった化

学物質がモノマーと言う不安定な状態で残っているから臭うんだって専門家から聞いた事があ

る。重合の作業を繰り返すことでポリマー化が促進されるのだけれど手間がかかるのでほとん

どの製品はモノマーが残ったまま製品として世に送り出されているようだ。

EUでは約10万種類もの化学物質があるという。しかしそれらは殆どが、

人体や環境に与える悪影響がわかっていない。

 欧州(EU)では、昨年6月1日からあたらしい化学物質規制・
REACH(☆1)が発効する。

日本でも同様に毎年300種類以上の新しい化学物質が危険性が確認されないまま

生産され、使われています。

化学物質過敏症の患者は70万人を越えると言われています。

また、児童の学習障害、行動障害などにも化学物質が大


きく影響していると研究者は訴えています。

   (☆1)
    REACHRegulation on the Registration, Evaluation and the
     Authorisation of CHemicals 
    / 
   化学物質の登録・評価・認可に関する規制) 

   EUの新しい規制REACHは、約10万種といわれる

   化学物質のうち、およそ3万種が対象となり、基本的には、

   有害性に関するデータのない物質は、流通や使用が出来なくな
   る。<ノーデータ・ノーマーケット原則>。と言う画期的な規制です。

  






                                              シックハウス

建材・木材のシンク効果

1997年EPA(米国環境保護局)の試験で証明されています。
表面をシールされていない木材

しんちゃんのブログ
1.新建材の接着剤やプラスティックなどから発生するあらゆる有害化学物質が吸収さ

れていきます。

2.吸収された有害化学物質が室内の環境変化で木材から放出され、室内空気汚染を引

き起こし、長期間健康を害します。

3.新建材などに使われている接着剤や防腐剤などに含まれている室内空気汚染の原因

化学物質が、木材から室内へ放出されます。

木材や壁紙などのような多孔質の材質の表面は顕微鏡レベルでみると穴だらけです。こ

の穴に室内空気中に漂っているあらゆる化学物質が取り込まれてしまいます。同時に、

木材などは室内の空気から湿気を取り込み、その水分に有害化学物質が溶け、毛細管

現象で奥深くに蓄積されてしまいます。室内空気汚染の原因化学物質の大半は水に良く

溶ける性質を持っています。

室内が乾燥し始めると木材から水分が放出され始め、蓄積された有害化学物質も同時

に室内に放散されてしまいます。

上記の働きにより、室内空気汚染はいつまでも続き、室内に使用された木材が空気汚

染の原因部材となってしまいます。



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