日本で「シックハウス」という言葉が専門家のレポートなどで使われ始めた


時期が1990年代初め、やっと20年の歴史といったところ。


一般的の人に知られ始めたのが2000年になってからでしょうか。



 シックビルディング対策の先進地、アメリカでは1960年代後半


には、建材等に使用されている接着剤や防蟻剤に使用している化学薬品が


原因である事をつきとめた研究者達が研究を開始、環境医学者や専門家


達とのネットワークを作り情報を共有しながらより安全性の高い製品開発


を始めていた。


日本は20年、アメリカは倍の40年の研究をしている。


その差が規制している有害化学物質の数にも表れている日本は13物質だが、


WHOは既に56物質を規制している。


国産の工業製品のイメージは、世界最高のレベルにあり、輸入品に負けない


と思っていたが、塗料や樹脂の研究開発は10年以上遅れているらしい。


その証拠に輸入塗料には関税が掛けられており、国産を手厚く保護している。



シックハウス対策で作ったJIS A 1901 2003小型チャンバー



試験をクリアした製品で家は建てたいな。

シックハウス


シックハウス:敏感度を判定  2009年5月の情報ですが


思い当たる方はテストをお勧めします。


 ネットで簡易自己テスト  ←ここをクリック

 自己判定テストの主な質問 


「シックハウス症候群」対策として化学物質に敏感かどう

かをインターネットで自己判定できる簡易テストを、


森千里・千葉大教授(環境生命医学)らの


厚生労働省研究班が開発した。


「自分が化学物質にどれぐらい注意が必要かを

判断する目安にしてほしい」と呼びかけている。

 シックハウス症候群は、建材や家具、防虫剤に含まれる


化学物質などによって、目の痛み、だるさ、めまいなどを起こす。


新築・改築した建物で起きやすい。


厚労省は対策として、ホルムアルデヒドやトルエンなど13物質


について、室内濃度指針値を定めている。


しかし、森教授らによると、最近は規制対象外の代替物質が


使われるようになり、それらによる健康被害が報告されているという。



についての問診票などを参考に、約30項目の質問と過去に経験した


症状を5分程度で調べるテストを作成した。


車の排ガスやたばこの煙、殺虫剤、ペンキなどのにおいに対する


症状の有無や重さ、症状が出る場合に日常生活にどの程度影響


が出るかなどを尋ね、化学物質に対する敏感さを




住宅や家具、日用品の購入や生活環境に注意でき、


発症予防にもつながる。


現在、症状がある人は専門医を受診した方がよい」と話している。


簡易テストはホームページ(http://check.chemiless.org/)


で公開されており、判定データはシックハウス研究に利用される。


【下桐実雅子】





シックハウス           ロハスコート  

ウッドロングエコ                          セーフコート


「高」「低」のどちらかで判定する。

 森教授は「自分が化学物質に敏感かどうか分かれば、
 森教授らは、アメリカで開発された化学物質への敏感度

有害化学物質の多くはその分子量が空気の29、


水の19より重い物が多い、とは言っても室温の上昇など


部屋の空気の動きにつられて二階や天井に舞い上がる事はある。


しかし空気の動きが少ない部屋では総じて床に近い程高い濃度


で漂っている。


これは下図、「高さ方向の室内空気汚染濃度勾配」を見ると良く分かる。


床のウレタン塗装やワックスから有害化学物質が部屋に放散している


ケースが多い。放散された有害化学物質は床、壁、天井と室内を


行ったり来たりしていてなかなか室内から無くならない。


加えてホルムアルデヒド類の濃度は簡単には下がらない。


接着剤に含まれる場合、接着が効いている間はホルムアルデヒドが


残っていると考えるのが一般的だ、5年や10年では無くならないのです!


室内空気汚染物質の濃度勾配

(お部屋の中の有害化学物質の濃度の変化を図化したもの、

横方向にも同様に考えられる。)

赤ちゃんや子供達が一番高い濃度の有害化学物質を吸い込んで

おりついで家に居る時間の長い主婦やお年寄りが危険に曝されている。

ペット達も子供達と同様に高濃度の有害化学物質に曝されて体調不良

を起こしたり、命を落とす事すらある。

これらの事をふまえて一番簡単な対策はデザイン性には多少

問題があるが、換気扇を床近くに取り付ける事である。

全熱交換型換気機器というのは、換気の能力はあまりありません。

入り口と出し口を離して強制換気しないとだめです。

化学物質は空気より重くて床にたまるので子どもへの影響が

大きいのです。

空気があたたまって動くと、階段の上にたまります。やっぱり、

床のすぐ上に換気扇をつけるのが効果があります。




シックハウス