これから梅雨が明けると熱~い夏の季節です。(゚_゚i)
汗もいっぱいかきますし、水分補給もしますが、
血液がドロドロになってしまい、
脳卒中がおきやすい季節になります。
ここでおさらいですが、
脳卒中とは
脳の血管がつまったり、破れたりして、
その先の細胞に栄養が行かなくなって、細胞が死んでしまう病気です。
脳の血管が詰まるタイプの代表が 脳梗塞で
脳の血管が破れるタイプの代表が 脳出血です。
脳卒中の一つである脳梗塞は、現在では日本の死因の3位に入っています。
米国脳卒中協会が、脳卒中を疑う人を見たら、
3つのテストをするように勧めています。
その頭文字をとってFASTと呼んでいます。
では「FAST」とは
F=Face 顔
A=Arms 腕
S=Speech 話し方
T=Time 時間
のことです。
F A S で表される3つの兆候のうち一つでもあれば、脳卒中の可能性は72パーセントです。
ではその検査法を一つひとつ紹介していきましょう。
まずF=Face 顔 から
にっこりと笑顔を作って口角を上げてみて下さい。
両方の口角が上がればよいのですが、
左右どちらかが上がらないと片側麻痺の疑いがあります。
次にA=Arms 腕 ですが、
両腕を伸ばし、手のひらを上にして、まっすぐ肩の位置まで上げて、目をつむります。
20秒後目を開けてみて、どちらかの腕が下がっていれば、片側麻痺の疑いがあります。
最後がS=Speech 話し方 です。
何か短い文章を話します。
「太郎が花子にリンゴをあげた」
など、簡単な言葉を3回くらい話します。
スムーズに話すことができなくなっていたり、
ろれつが回らず言葉がうまく発せることができない場合は、
脳の言語領域が傷ついていたり、麻痺の可能性があります。
T=Time 時間 については、
脳梗塞の初期に行う「血栓溶解療法」は
発症から3時間以内に治療を開始することが必須条件ですが、
そのためには発症2時間以内に病院に到着することが大事です。
脳梗塞はスピードがとても大事で、F A S Tテストのどれができなくても
即座に救急車を呼びましょう。(とくに私みたいに田舎に住んでいる方はσ(^_^;))
上記の前兆が出てもしばらくすると回復することがあります。(一過性脳虚血発作)
そうすると本人は
「なんともなくなったからいいや」
と考えてしまいますが、
その前兆が最後通告であることもよくあります。
一過性脳虚血発作は、48時間以内に5パーセントの確率で脳梗塞に移行し、
そこまでいかなくても3割の方が、いずれは脳梗塞を発症します。
70代~80代の病ではありません。
30代の方でも発症することがあります。
生活習慣を見直して、発症しないようにしましょう。('-^*)/