経営コンサル20年が、最初、クライアントに確認する「3つの指標」(自由が丘・杉本幸雄)
結論
1. 頑張れる可能性
2. 主体性
3. 使える時間の量
わたくし杉本幸雄の人生目的は、
「強くて優しい人になる。強くて優しい人たちを増やしている。」
この一点です。
この目的を軸に、
20年で コンサルティング2万回以上、
110億円以上の売上加算、
商業出版6冊、
ビジネスブログ16年連続更新 を続けてきました。
自由が丘の高台で、
毎朝4時から静かに仕事をしながら、
わたくしが辿り着いた結論があります。
コンサルティングは、戦略を渡す仕事ではない。
「人の状態」を整える仕事である。
そのために、
クライアントを最初のお試しコンサルやコンサルの初期段階で必ず見定める、 3つの指標 があります。
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1. 頑張れる可能性
クライアントがどれだけ頑張れるか――
これは「気合」や「根性」だけの話ではありません。
もっと現実的で、もっと人間的な指標です。
●頑張れる可能性は「経験」で決まる
人は頑張ったことがある経験分は、これからも頑張れる可能性が強いです。
逆に、経験がないときは、どれだけ優秀さを気取っても、頑張れないことが多いです。ただし、素直さや覚悟があれば逆転は可能。
- 心の経験(ストレス・不安・自己肯定感)
- 生活の経験(睡眠・健康・家庭環境)
- 仕事の経験(業務量・裁量・職場の理解)
-子どものころからの経験(アルバイト、部活、家業、家事)
これらの経験による実績が、どの程度なのかを確認すれば、
「その人が、どれだけ頑張れるか、そして変われるかどうか」がほぼ分かり。
●頑張れる可能性が低い人に、戦略を渡しても、無意味
どれだけ優れた戦略でも、実行できなければ成果はゼロ。 幻。
だから私は、最初のセッションで
「この人は今、頑張れる状態にあるか」 「頑張れる状態をすぐに整えられるか」
を必ず見極めます。
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2. 主体性
主体性は、クライアントの成長速度を決定する最重要因子。
●主体性がある人は「自分の人生のハンドル」を握っている
主体性とは、
「自分の人生を自分で動かす意思があるかどうか」
ということ。
主体性がある人は、
- 自分で考える
- 自分で決める
- 自分で動く
- 自分で改善する
このサイクルが自然に回ります。
●主体性がない人は、コンサルタントを「答えをくれる人」と誤解している
主体性が弱い人は、
「何をすればいいですか」
と常に答えを求めているか、
ただ、黙って、指示を待ちます。
労働者脳、そのものです。
そして、時には「言ってくれれば、やります」と奴隷脳も持ち出して来ます。歯車体質が、強く、こびり付いているから起きる現象ということです。
しかし、
コンサルタントの本質は「答えを渡すこと」ではなく、
「答えを、クライアント本人が自分で出せる状態に導くこと」 です。コンサルタントがいなくなっても、問題がないオッケーな状態を導き出すことです。
主体性がない
クライアントは、
成長が遅く、成果も限定的になってしまいます。
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3. 使える時間の量
最後の指標は、極めて現実的だが、最も見落とされやすいもの。時間です。
●使える時間は、すべての成果の“前提”
どれだけ意欲があっても、どれだけ主体性があっても、
取り組み、勤しむ「時間がない人」には成果は出せません。
時間は努力の器だからです。
器が小さければ、水(努力)が入る量は限られてしまいます。
●時間がある人は、改善のOODAループが高速で回る
時間がある人は、
- 試す
- 失敗する
- 修正する
- 再挑戦する
このループを短期間で何度も回せる。
結果として、成長曲線が急激に伸びる。
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■3つの指標は「才能」ではなく「状態」である
ここまで読んで、こう考えた人もいるかもしれません。
「自分は頑張れる可能性も低いし、主体性も弱いし、時間もない…」
しかし、わたくしは、安心してほしい!
この3つは 才能ではなく、状態 だからです。
つまり、整えれば誰でも改善できます。具体的な指導を受けて、具体的に工夫すれば、乗り越えられます。
- 頑張れる可能性は、生活習慣と心身の健康ケアで増える
- 主体性は、意思決定の練習で強くなれる
- 時間は、優先順位と、捨てる選択の再設計で生み出せる
コンサルタントの役割は、クライアントの状態を整え、
この3つの指標を最大化することに、最初の数カ月を充てます。
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■まとめ:コンサルタントの最初の仕事は「人の状態」を見ること
わたくしが自由が丘でコンサルタントを続ける理由は、
強くて優しい人を増やすため。
そのために、必ずこの3つを見る。
1. 頑張れる可能性
2. 主体性
3. 使える時間の量
この3つが揃ったとき、
クライアントは驚くほどのスピードで変わり始める。
そしてその変化は、人生そのものを静かに動かし始めます。
強いて、加えるとすれば、あと2つあります。
・健康
・キャッシュフロー
健康とキャッシュフローは、いつだって、大前提だからです。
不健康で、資金繰りがつかなければ、何も始められないですし、続けられません。


