執筆作業とコミュニティ運営は、コンサル指導能力を上げる

― コンサルとは、虚構を削り落とす者―

■ 自己紹介
はい、わたくし、陰キャに誇りしかない、ぼっち起業家の杉本幸雄でございます。  
20年前に経営コンサルタントとして法人を立ち上げ、  
以来ずっと、誰に媚びることもなく、マイルールで群れることもなく、  
静かに、淡々と、自分のペースだけを信じて歩いてきました。

わたくしが生きる目的と、ビジネスをする目的は同じです。  
日本に“強くて優しい人”を増やすこと。  
大げさに聞こえるかもしれませんが、わたくしは本気でそう思っております。  
強さだけでは人は救えない。  
優しさだけでは自分を守れない。  
その両方を備えた人間を増やすことこそ、わたくしの仕事であり、使命です。

執筆は16年、毎日更新。  
商業出版は6冊。  
コミュニティ運営は、億男塾、陰キャ×自由が丘支部、  
そしてこれからは内向的×女性のビジネスアカデミーも立ち上げます。

これまで1万人の起業家・経営者・起業家予備軍を見てきました。  
コンサル指導は2万回。  
売上加算は110億円。  
数字だけ見れば派手に聞こえるでしょうが、  
実態は地味な積み重ねの連続です。  
陰キャは騒がない。  
ただ、静かに結果だけを置いていく。

わたくしは群れません。  
媚びません。  
必要以上に喋りません。  
しかし、その沈黙の奥には、  
20年分の経験と、1万人分の人生が詰まっている。

陰キャであることは欠点ではない。  
むしろ、わたくしにとっては最強の武器です。



■ 執筆とコミュニティ運営は、人間の虚構を削り落とす“研磨機”のよう


世の中には、自分のことを“できる人間”だと信じ込んでいる者はかなり多い。 良い人だと思っている人も実に多い。

だが、そういう連中に限って、文章を書かせれば中身がなく、  
彼らのコミュニティを見てみれば、すぐに綻びている。  

理由は単純。  
虚構の上に自分を積み上げているからだ。

執筆とコミュニティ運営は、その虚構を容赦なく削り落とす。  
まるで研磨機を遠慮なく使ったかのように、  
余計な飾りも、
借り物の自信も、  
摩擦熱で削り取られる。  


痛みを伴うが、逃げ場はない。



■ 執筆は、言葉の虚飾を削り落とす
文章を書くという行為は、  
自分の知性・経験・誠実さを“丸裸”にする行為だ。  
恥をかく行為だ。

書けば書くほど、  
自分の中に潜んでいた安っぽい正義感、  
どこかで聞きかじっただけの思想、  
SNSで拾っただけの浅い知識が、  
次々と露出してくる。

そして、他人の文章を読めば読むほど、  
その人間がどれほど虚勢で生きているか、  
驚くほど簡単に見抜けるようになる。



たとえば、
「夢を語る人ほど、現実から逃げている」  
「難しい言葉を使う人ほど、思考が浅い」  
「立派な理念を語る人ほど、行動が伴わない」  


こうした構造が、  
まるで透視図のように見えてくる。

執筆とは、  
言葉の虚飾を削り落とす研磨作業だ。  
自分の嘘も、他人の嘘も、  
すべて削りカスとして床に落ちる。

だからこそ、書き続ける者は強くなる。  
虚構に酔った人間の“匂い”を嗅ぎ分けられるようになる。



■ コミュニティ運営は、人間の虚構を削り落とす
コミュニティを運営すると、  
人間の本性が嫌というほど露出する。

肩書きで威張る者、  
承認欲求で暴走する者、  
自分を大きく見せるために他人を利用する者。

しかし、そんな虚飾は長くは続かない。  
行動の一貫性、沈黙の質、  
そして“逃げる瞬間”の表情。  
そういうものが、すべてを物語る。

コミュニティ運営とは、  
人間の虚構を削り落とす“実地の研磨機”だ。  
机上の心理学より、よほど正確で、よほど残酷だ。

人は、  
「自分をよく見せたい」という欲望を隠しきれない。  
だが、長く関わっていると、  
その薄い化粧はすぐに剥がれ落ちる。



■ 執筆とコミュニティ運営を続けると、コンサル能力が勝手に上がる


コンサルタントの仕事とは、  
クライアントの“本当の問題”を見抜くことだ。

本人が気づいていない、  
あるいは気づきたくない現実を、  
正確に突きつけることだ。

そのためには、  
言葉の表面に騙されていては話にならない。

執筆で言葉の嘘を削り、  
コミュニティ運営で人間の嘘を削る。  
この二つを続けていれば、  
コンサル指導能力が上がらないほうがおかしい。

知識量でも、
資格でも、
話術でもない。  


虚構を見抜く眼の鋭さこそが、コンサルの本質だ。

そしてその眼は、  
“人間の弱さと誠実さの両方”を見続けた者だけが持つ武器だ。



■ 虚構を見抜ける者だけが、現実を動かせる
世の中の多くの人は、虚構の中で生きている。

自分を大きく見せる虚構、  
努力しているふりをする虚構、  
成功者の言葉を借りて賢くなった気になる虚構。

だが、虚構を見抜ける者だけが、  
現実を動かせる。

執筆とコミュニティ運営は、  
その“眼”を鍛えるための研磨機だ。  
痛みを伴い、摩耗し、  
時に自分の弱さまで削り落とされる。

しかし、その研磨をくぐり抜けた者だけが、  
人間の本質を見抜き、  
クライアントを本当に導ける。

虚構に生きる人間は、虚構に振り回される。  
虚構を見抜く人間は、現実を動かす側に回る。