回答【成功確率は?】金なし知識なしコネなしで、起業。


はい、陰キャに誇りしかない

ぼっち起業家の杉本幸雄です。

20年ほど前に、コンサルタント起業いたしました。

2万回コンサル指導し、110億円売り、本は6冊、商業出版いたしました。


わたくしが起業した時、

どんな感じだったのか?


先ず、起業した動機は、面倒くさかったからです。

それまでに正社員だけでも10社以上転職していて、アルバイトや派遣労働でも長続きしたことがなく、もう転職活動、雇われて勤める労働者生活、履歴書を書くのも面接に行くのも面倒くさくなったから、起業しました。

ひと言で言うなら、会社員失格だったから、仕方なく、起業に至りました。


起業する時、

何屋さんになるのかを、自分の棚卸しをすることで正解を導きました。


知識や技能

投下資金額と、キャッシュフロー

そして、コネについてです。


知識や技能については、通販関係、薬事法、景品表示法、Adobeやライティングなど、


投下可能資金の全額は、200万円プラス、クレジットカードのキャッシング枠が300万円くらいで、これらは普段の生活費も含んだ金額でした。


コネは、ありませんでした。

なぜなら、労働者時代から変わらなく、陰キャだったので、人間関係を全く作っていなかったからです。


そんな情況から、わたくしは起業しましたが、今日は、

【成功確率は?】金なし知識なしコネなしで、起業!について、解説いたします。



結論をはっきり言うと、

成功確率は約1%かな、と。


資金・知識・コネの三つが全くない状態で起業するのは極めて難しい。以下は、その理由と具体例などです。



結論

結論:成功確率は1%。  

もし三要素のうち一つだけ選べるなら、最も重要なのは【資金(お金)】です。



理由

- お金が最優先である理由:

資金があれば、必要な知識や人材、外部サービスを買うことができるからです。開発やマーケティング、法務、会計などの専門性は外注や採用で補えるため、資金は即効性のあるリソースになります。 

 

- 次に重要なのは知識:

知識があれば、投資家や金融機関に説得力のある説明ができ、資金調達の道が開けるかも知れません。ただし、知識だけで資金を生み出すのは難易度が高く、実績、経験、実行力や信頼を示す、結局のところ実績が求められます。  


- コネの位置づけ:

コネは人脈ですし、どんな人と信頼関係を持っているかです。コネクションは有利に働くことがあるが、コネだけで事業が回るわけではありません。知識や資金が伴わない場合、相手の期待に応えられず信用を失うリスクが高いです。知り合いが多くても、ただそれだけでは、存在感を示せず、そんな人物は軽視されることが多いでしょう。



具体例

- 資金があるケース:

十分な資金がある創業者は、優秀なエンジニアやマーケターを雇ったり、外部委託することも、コンサルタントを使い、短期間で売り上げを作ることも可能になります。資金は時間を買う手段でもあるからです。  

- 知識があるケース:

専門知識を持つ研究者や技術者は、アイデアの独自性や技術的優位性を示して投資を引きつけることがあるが、資金がないと実装やスケールが進まず挫折する例が多い。  

- コネが多いケース:

人脈が豊富で本人自身も魅力がある場合、ノウハウ提供者や出資者が現れることもあるかも知れません。しかし多くの場合、単なる「知り合いの多さ」だけでは事業の信頼性を担保できないため、支援は限定的になりがち。



まとめ

改めて結論:

知識なし、お金なし、コネなしでの起業成功確率は1%で、ほとんど絶望的です。中でも最も重要なのは、資金、お金です。  


資金があれば、知識とコネを買えるため、まず資金調達の道筋を作ることが現実的な第一歩になります。


知識があるならそれを武器に資金を呼び込み、コネは補助的に使う。


3つの要素全てが揃えば成功確率は上がるが、何もない状態からの起業は現実的に非常に厳しい。




対応策

- 資金がない場合の現実的戦略:小さく始めて実績を作る。

副業として始めたり、まとまった借入金、創業助成金を活用する、まずは市場ニーズをチェックできる最小限のビジネスを施行する。  

- 知識を補う方法:学習と実践、コンサルタント、メンター、セミナー、コミュニティなどでノウハウを蓄積する。  もちろん、無料では無理。

- コネの活かし方:単なる名刺交換で終わらせず、コーヒーでも飲みながら価値提供を先に行い信頼を築く。


短く厳しい結論だが、現実を踏まえた上で戦略を立てれば、1%の可能性を少しずつ高めることから、やるしかない。