【コーチングの限界】について、

コンサルテーション・カウンセリングとの違いについて


はい、陰キャに誇りしかない

ぼっち起業家の杉本幸雄です。

20年ほど前に、コンサルタント起業いたしました。


これまで1万人の起業家や経営者、起業予備軍の人たちを見てきて、2万回コンサル指導し、110億円売り、本は6冊目を商業出版いたしました。


最近、

しばしばコーチング業の先生とよく出会いますので、コーチングについて、執筆してみました。



【コーチングの限界】について、

コンサルテーション・カウンセリングとの違いについて


そもそもコーチングとは? 

「教える」のではなく、「気づかせる」アプローチ。
コーチは「答えを持つ人」ではなく、「答えを引き出す人」です。つまり、コーチングとは「教えないことで、最も深い学びを引き出す高度な技術」です。


 結論 

コーチングはクライアントの課題発見力と自己解決力に依存するため、クライアントに能力と意欲がないと効果がほとんどないアプローチ法。


 一方、

コンサルテーションは

専門家が課題発見と解決策の立案を担い、クライアントに提案、課題解決を導くアプローチ。


 カウンセリングは

クライアントの想いと事実を深く傾聴する役割。 



 理由 

- コーチングは、問いかけと伴走を通じてクライアント自身が気づき、行動を設計する手法である。
したがって、
課題を見つける力(課題発見力)とそれを実行に移す力がクライアント側に求められる。コーチは解決策を与えないため、クライアントが優秀でないと成果が出ない。


 他方、

 - コンサルテーション指導は、コンサルタントの専門的知見でクライアントの現状を分析し、課題を特定して具体的な解決策を提示・実行支援する。
ここではコンサルタントの課題発見力と課題解決力が直接成果に結びつくため、コンサル自身に求められるスキルと責任は高い。

 - カウンセリングは、クライアントの感情や経験を受け止め、クライアント自身が理解を深めることが主目的であり、課題解決を直接指導することは基本的に目的としていない。


 具体例 

- コーチングの事例: 

さらなる自己成長を目指すプロスポーツ選手が、自分の強みや優先順位に気づき行動計画を立てて成果を出すケース。だが、自己理解が浅い、あるいは主体性が乏しく行動に移す意欲が低い場合は停滞する。


 - コンサルテーション指導の事例:

 業務プロセスの非効率が明確な企業に対し、コンサルタントが原因を分析して改善策を設計・導入し、短期間で効果を出すケース。クライアントは専門家の指示に従い変革を進める。


 - カウンセリングの事例:

 職場でのストレスや葛藤を抱える人が、話すことで感情を整理し心理的安定を取り戻す。解決策は本人の気づきや別の支援につながることが多い。


 まとめ 

結論として、コーチングは「クライアント主導」の手法であり、クライアントの能力や意欲が前提となるため限界がある。

 そのため、状況に応じてコーチング、コンサルテーション、カウンセリングを使い分けることが重要である。


 具体的には、

課題が不明確で自己探索が可能な能力を十分有している場合はコーチング、

課題が不明確で、かつ専門的解決が必要な場合はコンサルテーション、

傾聴してもらうことで、感情や心理的整理が必要な場合はカウンセリングを選ぶべきである。


これらにより、効果を最大化できる。


 コーチングの対象は、

優秀なプロフェッショナルということ。非実力者がコーチングのクライアントになることは、成果が得られにくく、信頼を損なうことにつながる。


現状、
コーチングのコーチは増加し続けています。この一因に「参入の手軽さ」が大きい。 


 背景と理由 

日本のコーチング市場は近年急成長しています。オンラインプラットフォームや養成講座の普及が「手軽に始められる」環境を作っている点が大きい。 


 「手軽さ」が増加要因である理由

 コーチングは教えない、答えを与えなくて良いため、専門的な提案力や高度な課題発見力が必須ではない場面が多く、副業や趣味起業として始めやすい。

養成講座で基礎スキルを短期間で学べる点も参入を後押ししている。


 リスクと留意点 

質のばらつき、誤った期待、倫理問題、顧客満足の低下が起こりやすい。市場拡大は機会だが、クライアント側も気軽なため、成果を得にくく、コーチング後、互いの信頼性が欠如することが課題となっている。