その他大勢から抜け出す。陰キャ社長が異業種の「小さな良さ」を取り入れる理由


はい、110億円売った、

ぼっち起業家の杉本幸雄です。

もちろん、陰キャで、話す場面以外は話したくありません。


20年ほど前にコンサルタント業で起業いたしました。


わたくしは、

関わる人みんなに人生を勝って欲しい!勝って、お金にもメンタルにも余裕があって、強くて優しい人を、日本に増やしております。


これまで1万人の起業家、経営者を見てきて、2万回のコンサル指導、110億円売り、本は6冊目の商業出版を果たしたところです。



そして、自分で主催、開催したセミナーは、少なくとも100回以上になりました。陰キャでも、セミナーで目立って、好印象を抱かれ、その結果、コンサル指導の申し込みを得られる、ちょっとした工夫があります。

陰キャで人見知りな起業家ほど、「大きな声で売る」ことに抵抗感があります。
大きな声や活発に動かなくても目立つ方法はありますし、選ばれる仕掛けがあります。

重要なのは
「自己満足」ではなく、「ターゲットや見込み客が感じる安心と信頼」を設計すること。

異業種に
散らばる小さな良さを観察し、それを自分の場面で再現するだけで、好印象を抱かれます。



なぜ異業種の真似が効果的なのか

- 異業種の習慣化された信頼の素を使うから。 
  勝ち組企業が長年ブラッシュアップしてきたサービスは、無言の信頼を生む仕掛けで満ちていると言えます。内向的で陰キャな起業家は、自力で全てを生み出す必要はありません。もう既に効果的な接客やサービスになっている習慣を引用すれば、短時間で好印象や好意、期待感を得られます。

- 差別化は大きな施策でなく、小さな積み重ねで生まれるから。  
  派手なプロモーションや大がかりな準備より、受け手が「心地よい」と感じる接点の連続が長期的な好印象を作ります。小さな気配りは再現性が高く、組織にも落とし込みやすいものです。

- 観察→実験→定着のサイクルが陰キャ社長には向いているから。  
  静かな観察力はイノベーションの種になります。仮説を小規模で試し、効果が出れば習慣にする。この手順は無理なく続けられ、効果も測りやすい。



実例:セミナーで使える「小さな真似」

- ペットボトルのお水を事前に席に置いておく  
  受講者が一歩入った瞬間に安心が生まれます。25年くらい前に、楽天市場の本社の会議に参加した際、ペットボトルのミネラルウォーターが配布されていて、感激したことを覚えております。当時は、ほとんどまだ誰もやっていなかったからです。飲み物という物理的な配慮は「主催者が参加者に心遣いをしている」ことを即座に伝えられます。たった100円ですが、参加者はこれだけで、お得感を感じます。セミナー本編や会議への向かい方が好意的になります。

- おしぼりの配布  
  新幹線グリーン車の習慣を取り入れるだけで、場の質感が上がる。清潔感と気配りを同時に提示できる。グリーン車に座るとすぐに、おしぼりを持って来てくれるサービスを真似て、セミナーでおしぼりを配布している先輩セミナー主催者さんがいて、さらに真似をしています。

- ホテルの支配人のような無地スーツと白ワイシャツの採用  
どんな格好が適切なのかは、悩みますね。稼げない起業家がやらかしがちな失敗は、自分の好きな格好をすることです。見た目からの雑音を減らし、「専門性」と「信頼」を視覚的に伝えられることが、大切。ブランドが声高でなくても選ばれる助けになる。最も無難で、失点しない服装が、このホテル支配人やトランプ大統領、安倍総理のような格好という訳です。





3ステップでできる導入フレームワーク

1. 観察(週に1つ)  
   異業種の場で「気持ちよかったこと」「不快だったこと」を1つずつメモする。量より質。観察は習慣にする。

2. 仮説化(5分)  
   その体験が自分のサービスでどう活きるかを短く書く。例:「水があれば気分転換できる」「おしぼりは集中の切り替えを助ける」。

3. 小規模実験(1回)  
   仮説を1回だけ試して、参加者の反応を観察する。


注意点

- 安易なコピーではダメ  
  形だけ真似ても意味は薄い。目的(安心感・信頼・利便性)を明確にし、それに合わせて、カスタマイズする。

- コストと効果を常に測る  
  小さな施策でも継続でコストが積み上がる。効果が見えないものは撤退を決める判断基準を作る。



まとめ — 静かな差別化は「小さな感動」の蓄積

陰キャ社長が取るべき闘い方は、大声で、大勢を惹きつけることではありません。

日常の接点を磨き、ターゲットや見込み客の期待を静かに超えることで「いつの間にか選ばれる」立場をつくるのが正攻法。

異業種の良い習慣は素材に過ぎません。大切なのは観察力と仮説を検証する謙虚さ。

まずは次のセミナーで、席にお水を置いてみることから始めよう。そこから、あなたの「無言のブランド」は育っていきますから。