PCやスマホ、デジタル端末を使いこなすシニアと、そうでないシニアの40代の過ごし方の違いについて


はい、110億円売った

ぼっち起業家の杉本幸雄です。

今、56歳で、

20年ほど前にコンサルタント業で独立起業いたしました。


これまで2万回のコンサル指導をして、110億円売り、本は6冊目の商業出版を果たします。最新刊は、『ぼっちECで月100万円』自由国民社(共著者、弁護士小池孝範先生)は、11月に店頭発売になります。Amazonでの予約注文が、おかげ様で好調なようです。



 

 


わたくしは、この20年間、様々な年齢の方の顧問コンサルタントを拝命しました。

例えば、18歳の方、そして88歳の方です。どちらの方もデジタル端末の扱いは、スイスイでお見事でした。業界職種の違いはありますが、わたくしがコンサル指導するようなネット通販や、ネットマーケティング、TikTok集客などは、デジタル端末を問題なく扱えることは、基礎教養で、当たり前の前提になるから、彼らはスイスイだったという訳です。


他方、

わたくしと同世代やもっと若い世代でも、デジタル端末にアレルギーを持っている人は少なくありませんし、

少し上のシニア世代の方になると、スイスイ派と、アレルギー派はもっとはっきりと、二分されております。


デジタル端末を難なく使うシニアと

強いストレスを感じて敬遠するシニアの違いは、40〜50代という「中高年期」の過ごし方で説明できるでしょう。



デジタル端末を難なく使えるシニアの特徴(40〜50代中高年期の過ごし方)

- 職業経験での継続的なIT接触  
  40代・50代にかけて仕事でパソコンや業務系システム、スマホアプリを日常的に使ってきた人は、新機能やサービスの変化に対して抵抗感が小さい。  

- 学び続ける姿勢と問題解決の反復  
  新しいツールに自ら挑戦し、トラブルを自己追求と解決、あるいは周囲と協働して学ぶ習慣がある。さらに失敗を「学習のコスト」として受け止めるメンタリティが定着している。  

- 生活設計にデジタルを組み込む選択  
  ネット通販利用の習慣、キャッシュレス、電子チケット、医療や行政のweb手続きなどを、当たり前に使う生活習慣を中年期に採用。
スマホ所有率や利用頻度が高い層がこのタイプに当たるという調査結果が示されています。  

- 社会的ネットワークと促進要因  
  家族や職場、コミュニティで教えあう文化、オンライン情報源を使いこなす人脈がある。こうした環境があることで「使える」実感が早く得られる。


デジタル端末に、アレルギー、敬遠するシニアの特徴(40〜50代中高年期の過ごし方)
- 職務上のIT接触が限定的または断続的  
  中高年期にPC・スマホを業務でほとんど使わなかった、あるいは限定的な機能しか触れなかった場合、新しいUIや操作パラダイムへの抵抗が残りやすい。  

- 価値観と優先順位の違い  
  「直接対面」「紙・現物での管理」「余暇の非デジタル化」など、デジタル化を必須としない価値観を中年期に確立していると、シニア期にそれを変える動機が弱い。  

- 自信の喪失と不安の蓄積  
  一度「自分には難しい」と感じた経験があると、それが不安や回避の連鎖を生みやすい。中高年期に実体験での失敗や周囲の否定的反応があると、その後の学習意欲が抑制される。  

- 環境的・制度的障壁の影響  
  地方在住、低インセンティブな職場、学習支援の欠如など環境要因が重なると、スマホやネットの利便性を享受しにくいまま高齢期を迎える傾向がある。



なぜ、中高年期の過ごし方が差を生むか(メカニズム)

- 刷新されたスキルの「累積」と「摩耗」  
  中高年期に新しいスキル(ITスキル)を仕事や趣味で繰り返し使えば蓄積される。逆に使わなければ忘却と不安が蓄積する。これが高齢期での適応差につながる。  
- アイデンティティと価値観の固定化  
  40〜50代は役割(仕事・子育て・趣味)で得た価値観を強くする時期であり、ここで「デジタルは自分の生活を便利にする」と位置づけられれば受容的になり、そうでなければ拒否的になる。  
- 社会的支援と誘因の可視化  
  家族や同僚からの教示、地域サービス、行政の手続きがオンライン化されることで「使わざるを得ない」状況が生まれる。中高年期にこうした誘因を経験すると習慣化しやすい。  
- 情報リテラシーの差異  
  情報源の多様性に触れ、批判的に選別する訓練を受けたか否かが、デジタルへの不安感を減らす/増やす要因になる。


結論
中高年期(40代・50代)の「何を」「どのように」経験し、どんな価値観を固めたかが、シニア期のデジタル適応に強く影響する。

職務での露出、学び続ける姿勢、価値の再評価、支援環境の有無が分岐点になるため、個人レベルでも社会制度レベルでも中高年期からの介入が最も効果的である。

今までは、ネット検索力がキーポイントでしたが、これからはAIのプロンプト作成能力の時代。そうなると、どんどん差が広がる、シニアの2極化の時代になりそう。