次々と目標達成する人、一生懸命をする【練習が完了】している人


はい、110億円売った

陰キャ起業家の杉本幸雄です。

もちろん、ぼっちで人見知りです。


わたくしは、20年ほど前にコンサルタント業で独立起業いたしました。

これまで1万人の起業家や経営者を見て、2万回コンサル指導をし、110億円セールスして、本は5冊商業出版しております。6冊目は、弁護士の友人と共著でECの本が、有名出版社からそろそろ発売になるのかなと楽しみに待っているところです。


わたくしは、

関わる人みんなに人生を勝って欲しいと願っています。お金にもメンタルにも余裕がある【お金持ちでいい人】をコンサル指導を通じて、増やしています。


時折、

「どんな人が、成功できる人ですか?」と質問されることがあります。


答えは、単純で明らかです。

「成功したことがある人が、成功できる人」です。



人は
「一度、本気でやって成果を出した経験」を持つと、同じ力を再現して次の目標を達成できます。
これは習慣でも性格でもなく、具体的な手順を身につけているからなんです。


問題提起
→成功したことがある人は成功し続ける。
理由の解説は明確です。
目標を実現するための手順を思考、設計し、不足なく実行するからです。

多くの人は「やる気」や「才能」の有無に注目しますが、それはちょっと遠い話。やる気や才能の有無は、どうでもよく本質は「一生懸命をする練習」が完了しているかどうか。
つまり、目標を掲げたら、そこに向けて、適切に目標達成まで、頑張れるかどうかです。


一生懸命の本質
一生懸命とは、必要十分な努力を言います。こういう意味で、目的や目標が難関であればあるほど、長時間、長期間の努力になるでしょう。ゴールを明確にし、必要な要素を小さく分解し、継続的にゴールに至るまで実行する能力が一生懸命です。

欲しい結果が出るレベルまでやり切った経験がある人は、そのやり方を思考と肉体と習慣に刻み込んでいることが多いです。
だからこそ、次の新たな目標に向けた挑戦でも同じように、一生懸命を再現できる人になれます。


練習完了の証拠
一生懸命の練習が完了している人には次の3つの兆候が見受けられます。

1.成果の証明:他人に自慢できる具体的な結果を持っている。  
2.再現可能性:本質的に同じ方法を別の目標に適用して、同様な行動を再現できる。  
3.抵抗への耐性:途中で逃げず、手を抜かずに最後まで対峙することが習慣化している。

これらが揃っていれば「一生懸命をする練習」は完了している。だから、その気に無れば、また何回でも一生懸命をすることができます。


再現力を鍛える具体策
1. 目標の分解  
   - 大きな成果を小さな到達点に分ける。  
2. 最小実行単位を決める  
   - 毎日継続できる最小行動を設定する。  
3. 成果の可視化と外部証明  
   - 数値や作品で結果を残し、信頼できる第三者の評価を得る。  
4. 反復と修正  
   - 失敗を記録して仮説を更新し、同じ行動を再設計する。  
5. 意図的な困難設定  
   - 環境や期限を自分で厳しくして、逃げ道を減らす。

これらを実行する人は「一生懸命」を単なるキャッチフレーズではなく、再現可能な能力に変えます。

例えば、わたくしは、このアメブロの記事執筆を毎日しています。一日も途切れることなく、15年目になっています。

一記事の執筆は、小さな到達点で最小単位です。15年間✕365日、毎日、時間に余裕があって、毎日、気分が良く、毎日、体調が良かった訳ではのは当然のことでしょう。毎日一記事執筆することが、自分に課したハードルです。



プロのコンサルタントとして、問い
わたくしが顧問コンサルを始める前に、その相手、クライアント候補の人に、必ず尋ねる質問があります。それは、

「今までの人生で一番、頑張ったことは何ですか?」です。

意図は、単純。
過去に本気で取り組み、他人に示せる結果を出した経験があるかないかを確かめるため。

それは単なる「頑張ったつもり」では不十分で、どれくらいの結果を得たかで、顧問コンサル指導を引き受けた後でも、同じような努力の再現が期待できるからです。

中には、
「頑張ったことは、一度もない」と返答したクライアントもいました。そういう相手には、「それなら、今回はあなた史上、一番の努力をして下さい。肉体も頭も、心も、お金も、もうこれ以上は頑張れないレベルまで、頑張って下さい。そうすれば可能性は現れますから」と、伝えています。


まとめ

勉強や部活は、起業や経営よりも習得しやすいトレーニング。
そこで成果を出せた人は「一生懸命の練習」を完了しており、新しい目標でも同じ手順で再び結果を出せる可能性が高いはず。

成功は才能だけではなく、成功に必要な要素を獲得する実行力の積み重ね。

あなたにとっての「人生で、一番頑張ったこと」を振り返り、
そこから再現可能な手順をまとめて、次の目標に向かうとをお勧めします。


一生懸命になったことがない人は、死ぬまでに一度、一生懸命をやってみても良いのではないでしょうか?