陰キャ起業家が目標達成を加速する理由、『論語』の「見賢思齊」
はい、陰キャ起業家の杉本幸雄です。
もちろん、ぼっちで人見知りです。
わたくしは、
お金持ちを増やしています。
20年ほど前に、コンサルタント業で起業、法人設立をして、これまで2万回のコンサル指導、110億円セールスして、本は5冊商業出版しております。6冊目はECの本を弁護士の友人と共著で、もう執筆は脱稿していて、あとは日本中の有名書店やAmazonなどでの発売を待つばかりです。
人見知りや口下手、
ぼっちの内向的な起業家、いわゆる「陰キャ起業家」は、
おしゃべり好き、人付き合いを楽しむ外向的な人に比べて、自己主張やプレゼンテーションに苦手や嫌悪する感情を抱きがちです。
しかしながら、
陰キャ起業家の慎重さや深い洞察力、思考力こそが、大きな武器になり得ます。
それでは、
どうすれば陰キャ起業家は自分の強みを活かしながら、次々と目標を達成できるのでしょうか。
わたくしは、常々想っております。
ない能力を加えようとするよりも、ある資質を活かすほうが、楽だし、近道だと。能力アップよりも、発揮率アップということです。
これを実現するヒントが、
孔子『論語』の一節「見賢思齊」にあります。
「見賢思齊」とは何か
『論語』雍也篇第9章にある「見賢思齊」は
直訳すると「賢者を見たら、自分もその水準に合わせようと思え」という意味です。
孔子は、
優れた人物を他山の石とし、ただ賞賛するだけでなく、彼らの行動や考え方を内面に取り込むことで、自らの成長に繋げることを説いています。
この教えは、
自己流だけで突き進むのではなく、すでに成功している人を“お手本”にすることの有効性を端的に示しています。
モデリング学習が
陰キャ起業家に向く3つの理由
1. 深掘り型の学びを強化できる
陰キャ起業家は少数対象の集中分析が得意です。
お手本を決めたうえで、その人物の思考パターンや習慣を深く掘り下げる“深掘り学習”が自然と身につきます。
2. フィードバックなしでも軌道修正がしやすい
外部からの評価や承認を欲しいと思わない陰キャ起業家は、自分で自分をコーチ、コンサル指導を内製化することが可能です。
成功者の行動を観察し、今の自分との差分を埋める作業を通じて、自律的な改善サイクルを回せるようになります。OODAループ
3. 自信を内側から醸成する
陰キャ起業家に取って、自信を抱くというのは、難題です。
すでに目標達成して自信を持っている他者をお手本にすることは、真似から始まるので“自分にもできそう”という可能性を感じられます。
小さな成功体験を積み重ねるうちに、自分なりのオリジナリティを加えていくフェーズへと自然に移行できるのです。
「見賢思齊」を実践する3ステップ
1. 目標達成者を3名リストアップする
自分が達成したい具体的なゴールに近い先行者を選びます。
業界の大御所、似たバックグラウンドの起業家、書籍や講演で感銘を受けた人物など、質よりも関連性重視でピックアップしましょう。
中でも、一番のお勧めは、スタートラインがあなたに近い人です。リストアップした中から一人に絞り込めると、なお真似しやすくなります。
例えば、わたくしは起業したばかりの時、自分のコンサル指導という無形商品をどう売っていけば、全然わからなくて、本格的なセールス活動を始める前に無形商品のビジネスで成功している人を探しました。
それで見つけた3人は、
・セミナープロデューサー
・コンサルタント
・弁護士
で、
特に、このセミナープロデューサーの一人を自分のお手本として設定しました。20年経過した、今でもお手本にしています。
2. “行動とマインド”を分解・再現する
リストアップした各人物の成功体験を、
- 日々の習慣(タイムマネジメント、情報収集方法)
- 意志決定プロセス(リスク管理、失敗への向き合い方)
- コミュニケーション術(発信スタイル、面談での振る舞い)
の観点で書き出し、自分の予定表やチェックリストに落とし込みます。
3. 定点観測とリフレクションを回す
毎週、
- どれだけ手本の行動ができたか
- どんな成果や気づきがあったか
を記録し、月曜日朝に3つの改善点を抽出。
今週の実践内容を更新しながら、OODAループを高速回転させます。
最後に
「見賢思齊」は、単なる古典の格言ではありません。
陰キャ起業家にとって、お手本を定めて学びを深めるフレームワークそのものです。
外向的な資質には頼らず、自分の内面リソース、つまり思考力や観察力、判断力を最大化するために、ぜひ実践してください。
自分の今を改善するよりも、活かすほうが近道のはずです。
次に試したい一歩
- 自分と同じ“陰キャ”気質の起業家インタビューを聴き、リアルな習慣を模倣してみる
- モデル学習だけでなく「逆張り学習」(失敗事例から学ぶ)を併用し、リスク回避力を養う
- 月ごとに“ベスト3行動”を社外メンターと共有し、フィードバックを受けながらさらなるブラッシュアップを図る
これらのアプローチが、あなたの次なる目標達成をより確実に、そして楽しくしてくれるはずです。

