借入(借金)は時短、ショートカット、タイムマシーンです

度重なる借金のおかげで、
今のわたくしがあります。

起業して20年、本は5冊の商業出版を実現しました。
借入金に悪いイメージを持つ人は多いですが、借入金はタイムマシンですし、苦労を平準化してくれるツールだと思っています。

なぜなら、
借入金は、手持ちのお金を増やす資金調達であり、収入だからです。起業して経営の闘いをするうえで一番大切なのはお金、キャッシュフロー。

手持ちの現金が多ければ多いほど、経営の闘いでは楽に、有利に進められます。うまくいかなくて、やり直しすることも何度でも可能になります。

借りられる時には、借りられるだけ借りたほうがいいという戦略を、わたくしはおすすめします。


1. 借入金へのイメージと誤解

中小企業や個人が「借金」という言葉からまず想起するのは、負債、返済の重圧、利息負担といったネガティブな側面です。確かに、返済スケジュールを放置すれば経営を圧迫しますし、信用もなくします。

しかしながら、、そもそもお金は経営の循環液、血液のようなもの。血の巡りが悪くなれば、どんなに優れたアイデアも組織も息切れします。

借入金をタイムマシンと捉えると、理論上は将来の売上や利益を前倒しで「借りる」感覚になります。資金のタイムラグを解消し、いま必要な投資を実行できる強力な手段です。


2. キャッシュフローは武器

手持ち資金が豊富だと、経営の選択肢が広がります。

- 事務所や設備への投資  
- スーツ、名刺、ブランディングツールの充実  
- ホームページや広告、動画制作の外注  

これらを手元資金で賄えると、集客や営業の速度も質も格段に向上します。

顧客数が増え、毎月の収入が支出を超えれば返済もスムーズに。キャッシュフロー管理のストレスは一気に軽減され、顧客対応や経営戦略に集中できます。


3. 借りられるときに借りる戦略

借り入れが可能な環境にあるうちに、できるだけ資金を確保しておくのが鉄則です。金利や返済期間は交渉可能な要素。低い金利で長期の返済プランを引き出すためには、

1. 適切な事業計画書の作成  
2. 決算書やキャッシュフロー表の準備  
3. 複数の金融機関や投資家との対話  

以上を事前に行い、交渉力を高めておきましょう。


4. わたくしの事例:多様な資金調達ルート

銀行借入が難しかった私は、代替策としてキャッシング、取引先からの前払い、エンジェル投資家など多彩なルートで資金を調達しました。具体的には、

- 取引先への売掛金早期決済の交渉  
- コンビニでの、キャッシング
- 個人投資家へのビジネスプラン提示  

これらを組み合わせることで手元資金を圧倒的に増やし、成長の加速装置としてお金を活用しました。


5. 借入を最強のツールに変える

借入金は、いわば経営の武器を生み出す元手です。ツールの数が増えれば増えるほど、集客も営業も力強くなります。新規顧客を獲得し、売上を伸ばすためのツールを次々に導入できるのは、豊富な手元資金の賜物です。

今のわたくしがあるのは、資金を貸してくれた企業や個人のおかげ。借金のおかげで、今のわたくしがあります。


返済すれば、次も問題なく借りられます。これが、信用です。


結論:借入は挑戦を続けるためのタイムマシーン

手持ち資金を増やせば、挑戦を継続できます。金融機関や投資家との良好な関係は、次なる成長ステージへの扉を開きます。借入金は責任を伴いますが、正しく使えば時短、ショートカット、タイムマシーンとなり、あなたのビジネスを未来へと一足飛びに連れて行ってくれるでしょう。


さらなる視点:リスク管理と戦略的運用

- 返済シミュレーションの定期的な見直し  
- キャッシュフロープロジェクションの作成と精緻化  
- 利率交渉のタイミングと代替ルートの確保  
- クラウドファンディングや補助金活用によるミックスファイナンス  

これらをあわせて実践すると、借入金を最大限に活かしつつリスクも最小化できます。次回以降は、これらの手法を具体的に解説しましょう。