自ら課題発見できるのが成功起業家、課題発見しなくていいのが労働者


はい、110億円セールスした

ぼっち起業家の杉本幸雄です。

もちろん、陰キャで人見知りです。


わたくしは、

20年ほど前に、関わる人みんなに人生を勝って欲しい!金銭的にもメンタル的にも十分余裕があって、色んなことを許す、優しい人を増えれば、ギスギスとかイライラを日本から減らせるだろうと、コンサルタント業で起業しました。


これまで2万回コンサル指導して、110億円売り、本は5冊商業出版いたしております。次の6冊目はECの本で、最終校正まで終わりましたから、あと数カ月後には全国の有名書店やamazonで新発売になる予定です。


わたくしは、この20年間で1万人の起業家、経営者、そして起業予備軍の人たちを見てまいりました。


実際、覚えているのですが、

当時、税務署で行われた法人設立者説明会や起業家セミナーでご一緒した人たちは、もう事業を行っていないようです。廃業か倒産しているということです。



自ら課題発見できるのが成功起業家、課題発見しなくていいのが労働者という話。


経営は闘いです。本当に大切な能力は先ず、「現状を正確に捉え、そこから不足やギャップを見出す力」です。つまり、現状把握と課題発見の能力。


成功する起業家は、自らが取り組むべき課題やテーマをタイムリーに発見し、さらにはその課題を独自の視点で設定する能力を備えています。

彼らは、単に流行や表面的なノウハウやテクニックの手法に飛びつくのではなく、自らの全体像を見極め、目的と現状という大きなパズルの欠けたピースを見出すことから、着実な成功への道筋を作り出すのです。


起業家にとって、現状把握の力はまさに基礎中の基礎です。どのタイミングで、どの市場にどのような不足があるのか、それを数字や直感を通して読み解くセンスは、すぐに結果を出すための方向性となります。また、目標や目的への明確なビジョンがあってこそ、現在のどこにボトルネックがあるのか、どの部分が強化すべきかが見えてきます。つまり、成功する起業家は「課題設定=成功への第一歩」を自らの手で実現するのです。


ちなみに、【基礎】とは、かんたん、容易ということではありません。文字通り、土台、いしずえ(礎)という意味です。



一方で、

経営者に雇われる従業員、つまり労働者や、伸び悩み、あるいは倒産や廃業に苦しむイマイチな起業家は、課題発見の能力が曖昧です。

イマイチさんはしばしば、日々の業務をこなす中で、現状に流されがちであり、本質的な欠落感や不足部分に気づく前に、表層的なノウハウ・テクニック、流行に頼る傾向があります。

こうしたやり方では、個々の要素に飛びつく、継ぎ接ぎのパッチワーク的な努力になり、結局は全体としての一貫性や持続性を欠くまま、結果として徒労に終わります。


さらに、課題発見ができないイマイチさんは、しばしば外部のノウハウやテクニックをそのまま模倣することに依存してしまいがちです。

例えば、流行りもののChatGPT、YouTube、Instagramなどに、他の同種のツールと比較検討をしないまま、何も考えずに盲目的に取り組みます。


しかし、成功するためには、自分自身の全体像や市場、ターゲット、顧客のニーズを包括的に理解し、そこから独自の課題や不足を明確にすることが必要です。


世間のトレンドに飛びつくだけでは、その他大勢から抜け出すことはできず、むしろ表面的な取り組みで埋め合わせるだけで、横並びの結果になってしまいます。


成功する起業家は、常に「どうすれば、自分の場合、全体がうまくいくのか」という視点から、1年後、2年後ビジョンを描き、それに向かって欲しい結果を出す戦略を練っていきます。


この違いは、単なる価値観や考え方の違いというより、基礎的な思考力や基礎教養の違いに起因しているとも言えます。


自己を律すること、自らの状態を俯瞰すること、必要な情報と知識を蓄積、更新すること、そして何が足りないのかを厳密に見極めることは、自己成長の道そのものです。


反対に、課題を誰かに委ねたり、流行りに身を任せるだけでは、真の意味での成長、飛躍や躍進は生まれません。


むしろ、課題を発見力こそが、未来を切り拓く、第一の力となります。


才能ある起業家は、自らの置かれた状況と内面に向き合い、現実を冷静に把握する力があれば、

どんな困難な状況でも必ず突破口を見つけることができるでしょう。


成功する起業家たちは、

その過程でしばしば孤独と向き合いますが、その【一人で考える】状況こそが、鋭い洞察と課題発見の源泉です。


わたくしたちが学ぶべきは、流行や表面的なテクニックに頼らず、自らを見つめ、タイムリーな本当の課題を明確にするという基本の力なのかもしれません。


わたくしは、標準以上の能力を持っているクライアントには、毎回、コンサルテーション指導の【課題(テーマ)設定を自ら行ってもらう】ようにしております。自分が今、解決するべきテーマをわかっているクライアントは、ぐんぐん売上げを伸ばしていきます。


他方、

・思考しても課題設定できない、わからない

・思考するのが面倒くさく

・ピントを外した課題設定をする


こういうクライアントは、伸び悩むイマイチさんです。


原因は、現状把握がつらいからなのと、自分の全体像を把握していないからです。


わたくしは、子どもの頃つらい毎日でした。空腹、暴力、いじめ、、、、、

自分の現状をよく考え、どうすればいいのかを痛みに耐えながら思考してきました。


今の誇れる結果を導けたのは、考えて、がむしゃらに頑張ったからです。