「全通りやればいい」が、勝ち抜ける起業家の覚悟
わたくしは、起業して20年、コンサルタントの杉本幸雄です。無資格、無免許の立場、陰キャでぼっちです。
これまで2万回コンサル指導をして、110億円売り、本は5冊商業出版しています。次の6冊目はECの本で、あと数カ月後には全国の有名な本屋さんや、amazonで新発売になります。
20年間、止まりませんでした。
起業の世界で求められる最も大切な資質のひとつは、絶え間なく挑戦し続ける覚悟です。あきらめない、止まらない
結果が思うように出なくても、欲しい成果が得られるまであきらめず、さまざまな手法を試してみる―これこそが、勝ち抜ける起業家の根幹となる考え方です。
成功するのはシンプル。 成功するまで挑戦し続けること。
たとえば、普段わたくしが考える「全通りやればいい」の考え方について。
4桁の暗証番号を例に挙げれば明快です。万が一暗証番号が分からなくても、10×10×10×10の通り数、つまり1万通りの組み合わせ、必ずその中に正解が含まれている。
これを、辛いと想い、お手上げになるような人は、起業しても、大きな成果を上げられない。
これは、選択肢が明確かつ上限が定められているため、試す回数に明確な保証がある、非常に楽な闘いです。
そうです。1万通りの中に正解があるのは、楽勝ということ。
しかしながら、
起業の現実はこのシンプルな数値のパズルとは大きく異なります。
経営の闘いにおける全通りのやり方とは、上限も明確な絶対解もありません。
経営の世界の売れるか売れないかは、販売者とターゲットとの単純な関係だけでなく、政治情勢や気象条件、社会の動向、時にはウイルスの流行、そして市場全体の雰囲気といった、数多くの不確実な要素に左右されます。
つまり、内部要因を考え得る最適な条件設定をして、同じように試行錯誤のプロセスをしているつもりでも、結果を左右する流動的な外部要因の影響が常に付きまとうのです。
それでも、勝ち抜ける起業家は「全通りやればいい」という堅い覚悟を捨てず、可能な限り多くのアプローチを挑戦します。
たとえ答えが見えなくとも、失敗の中に学びやヒントが必ず潜んでいると信じ、一歩一歩進んでいくのです。この確率を少しでも高めるために、知識や情報、人脈作り、資金繰り、健康管理に励んでおきます。この不断の小さな努力こそが、試行錯誤の先に新たな発見をもたらし、やがて大きな突破口へと繋がっていくのです。
起業家の闘いとは、明確な正解が存在する4桁の暗証番号のような確実性のある問題ではなく、その解答は常に流動的で、多くの偶然や予測不可能な要素が交錯する複雑なパズルです。
だからこそ、起業家には「どんなに不透明な状況であっても、あきらめずに多様な方法を挑戦する」という不屈の精神と姿勢、そのための準備が求められます。そして、たとえ一つの正解が見出されるまでに膨大な試行錯誤を余儀なくされたとしても、それは当たり前に必要なことでしかありません。
このような覚悟を持って、挑戦の連続の中でも自らの経験から学び、柔軟に方向修正を重ねながら進む姿勢こそが、起業家として成功するための必須条件と言えるでしょう。
どんなに外部環境が不透明でも、内なる信念と試すことへの執念があれば、いつか必ず扉は開かれる―それが、勝ち抜ける起業家の真髄なのです。
さらに、失敗を恐れずにリスクを取る姿勢、周囲の状況を敏感に感じ取る洞察力、そしてビジョンを描く力など、さまざまな要素が絡み合っています。
これら多面的な能力が統合されることで、単なる「全通りやってみる」から一歩進んだ、戦略的かつ革新的な行動へと昇華していくのです。
